マルセイユは勝利でグループリーグ突破、対するトッテナムは引分でも突破出来る状況の一戦。それでもヴェロドロームの後押しを受けたマルセイユの強さは相当なもので、指揮官不在のトッテナムは引分狙いでは足元をすくわれることになるでしょう。
ということで先日行われたマルセイユvsトッテナムの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
マルセイユは守備5-2-3の3-4-3、対するトッテナムは守備5-4-1の3-4-3を採用していました。
試合はホームのマルセイユが攻勢に出ることとなり、ハイプレスと両ウイングバックを生かした攻撃でトッテナムゴールに迫っていきます。さらにセンターバックもオーバーラップしてサイドで数的優位を作りあわやという決定機を次々と作っていきます。
一方トッテナムはマルセイユの勢いに呑まれ完全に守勢に。さらに前半途中でソンを怪我で失いビスマを投入、5-3-2で守ることになりますが、サイドの数的不利がさらに悪化。ルーカスも守備に回ざるを得なくなりラインは徐々に後退すると、アディショナルタイムにセットプレーからムベンバにゴールを決められ、前半を終えます。
後半
後半トッテナムはエメルソンを投入し攻勢に出ようとしますが、縦パスを狙い過ぎ悉くカットされ攻撃が機能しません。
しかしペリシッチのフリーキックからラングレが頭で合わせ同点弾を挙げると、3人替えを行い4バックにしたマルセイユの攻撃を見事に受け流していきます。
そしてロスタイムにはカウンターからホイビュアが得点を決め勝負あり。トッテナムはグループ首位で決勝トーナメントに進出することになりました。
総評
マルセイユは幾度となくビックチャンスを作りながらも決めきれず敗戦と何とも悔しい結果となりました。しかし機能していたはずの3バックを見切ったトゥドール監督の決断には疑問符が残り、4バック変更後は攻撃に厚みが無く停滞。トッテナムに守りやすい状況を作ってしまいました。
それでもロニエは特に守備で強度を見せ活躍。得点を演出したヴェルトゥと共に中盤を制圧しました。
一方トッテナムは前半は終始コンディションの悪さを露呈(マルセイユサポーターの深夜花火が効いていたのかも知れません。)。さらにソンが負傷退場、失点と最悪な状況に。それでも後半で立て直しセットプレーで同点弾、さらには後半にトドメの追加点を挙げる等、地力の強さを証明しました。
しかしロリスの好セーブ、そしてペリシッチの好守に渡る活躍が無ければ大敗もあり得ただけに、コンディションをいかに戻せるかが今後のリーグ戦に掛かってくると思います。
地力の強さを示し何とか突破を果たしたトッテナム。今後の戦いも注目していきたいと思います。
では
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