きちのうすめ雑記

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インテルvsバイエルン~ビルドアップの工夫と精度、そして明確な狙いの違い~【サッカー】

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死の組であるグループC、バイエルンの破壊力がインテル守備陣を何処まで脅かすか注目です。

 

ということで先日行われたインテルvsバイエルンの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

インテルは守備5-3-2の3-5-2、対するバイエルンは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合は3バックに嵌めるバイエルンハイプレスが機能し、自陣に押し込む事に成功。インテルはサポートが足りなくパスコースが作れず上手くボールを運べません。対するバイエルンは左サイドのパスコースが無くなっていたものの、右サイドで質や位置的優位を生かしたビルドアップと左で決めようとする明確な狙いもあり、次々とチャンスを作っていきます。

それでもインテルはオナナのセーブもあり耐えていましたが、キミッヒの浮き球のスルーパスをサネが抜け出し見事なトラップからゴールに流し込みバイエルンが先制します。

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追いつきたいインテルですが、ビルドアップの問題は解決されず苦し紛れのロングボールに頼ることとなりそのまま前半を終えます。

 

後半

後半もメンバーや戦い方は変わらないもののインテルが積極的に主導権を取ろうと試みます。しかしバイエルンはゴレツカを投入すると、彼が起点となりサネとコマンのコンビネーションで1点を追加(記録はオウンゴール)します。

インテルは一気に4枚を替えて打開を試みますが流れは変えられず、DFのミスから訪れたコレアの決定的なチャンスもボールを枠の外。

そのまま試合は終了し、インテルはホームで手痛い敗戦を喫することとなりました。

 

総評

インテルはホームで完敗ともいえる内容で初戦を迎えてしまいました。

兎に角終始ビルドアップで苦しんでいた印象があり、3CB+ブロゾビッチで作るもその後の工夫がされておらず、インサイドハーフのサポート、ウイングバックの位置取りの問題もありボールを前を運ぶことは出来ませんでした。またロングボールを使おうにもサイドバックの裏など危険なスペースを使わないので、確度は高くなく攻撃は散発なものになりました。欧州トップレベルでは厳しいこのビルドアップをどこまで修正出来るか、インザーギ監督の手腕が注目されます。

kichitan.hatenablog.com

 

一方バイエルンは前評判通りの破壊力でインテルを粉砕しました。特にサネは1ゴール目のトラップ、そして2ゴール目のシュート等技術の高さを見せつけ、違いを作りました。

ただ左サイドは上手くパスコースを作れず、もう少し攻撃に幅を持たせた方が良かった場面があったのは事実で、今後は使い分けを行った上での攻撃に期待したい所です。

kichitan.hatenablog.com

 

しかしそれでもアウェーでインテルを圧倒した実力は確かで、グループリーグ突破の本命であることは間違いなく、次節のバルセロナ戦も楽しみです。

kichitan.hatenablog.com

 

ビルドアップの工夫と精度、そして明確な狙いの違いが見てとれた試合。今後もこのグループCの試合には注目です。

 

では

 

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