※ネタばれ有
今回はFF6に登場する主な召喚獣について書いていきたいと思います。
①自ら魔石に
まずは「ラムウ」です。
最初に手に入る魔石(初対面はヴァリガルマンダです。)で、髭の異常に長い老人の姿をしています。かつて魔導研究所にイフリート、シヴァの兄弟と共に捕らわれていましたが仲間と共に脱走。しかし道中で仲間が次々落命(魔石化)、自身はゾゾに隠れ住むことになります。
そして幻獣と共鳴して暴走したティナを導き保護。パーティーを魔導研究所に導き、自身の命が間もないことを悟ると自ら魔石化。彼らに未来を託します。
「我等を力として用いれば星は死に命は途絶える……止めるのじゃ。魔大戦を再びおこしてはならぬ…。」
因みにモグに言葉とティナに協力することを教えたのは彼であり、睡眠学習が非常に上手い事が伺い知れます。
魔導研究所では機械系の敵が多い為サンダーを習得できるのは大きく、とりあえずパーティー全員に習得させるのが有用です。ただサンダラの習得倍率が低く、さらに魔石ボーナスは余り意味のない体力+1。この魔石から唯一覚えられるポイズンは何気に有用ながら上位互換のバイオがすぐに習得できる為、性能的にはイマイチとなっています。
②ティナの父
次は「マディン」です。
魔導研究所で手に入る魔石で、巨人族のような筋骨隆々の見た目をしています。
同時期に手に入る魔石が多く地味な存在ですが実はティナの父親で、ゾゾに再訪した際に共鳴して彼女に出生の秘密を伝え元の姿に戻してくれます。
「それが誠の事かどうか、俺達が示してみればいいではないか?」
またエンディングでもティナに語り掛ける存在として登場。最期のお別れを伝えます。
「ティナよ、おわかれだ。この世界から幻獣が消える。幻獣の血をひいたお前ももしかしたら…でも、もし人間として何か大切なものを感じとることができたのなら……お前は人間としてこの世界に…。」
魔石としての性能はラ系3つをバランス良く覚える&レベルアップボーナス魔力+1とまずまず優秀です。ただ召喚した際のケイオスウェイヴは無属性ながら威力はイマイチとなっています。
③惜しむべくは習得魔法
最後は「ビスマルク」です。
マディンと同様に魔導研究所で手に入る魔石で、白鯨の姿をしています。
この魔石が特筆しているのはレベルアップボーナスの力+2で、物理アタッカーを強化する際には必須の魔石となっています。
ただ惜しむべきなのは習得魔法で、初期の3属性の魔法は習得するものの時期的にもはや有用とは言えず、さらに低倍率でレイズを覚えるもののすぐ後にセラフィムが手に入る為魔法習得の為に付けることはほぼ無く、やや勿体ない所です。
珍しい水属性を持っているだけあるので、もしリメイクが作られた際にはウォータ系の魔法を覚えさせて欲しい所です。
では
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