※ネタばれ有
今回はFF6に登場するサブキャラクターについて書いていきたいと思います。
①祈るライオン丸
まずは「バナン」です。
反帝国レジスタンスであるリターナーのリーダーで本来の職業は神官。
リーダーらしくライオンの様な立派な髭を蓄え(一部ではライオン丸と呼ばれています。)威厳に満ちた容姿をしていますが、その実は優秀なヒーラー(コスト無しの全体回復)であるも虚弱体質で度々突っ込み所が多いキャラです。
「誰じゃ?こんなところに紙クズをすてたのは?」
作中ではリターナー本部からナルシェに協力を取り付ける為に同行。レテ川を下ることになりますが後列に置いておかないと途中で出くわすタコに一撃ダウンを見舞われる等、虚弱体質を見せつけられます。(しかも彼が倒れるとゲームオーバー)また幻獣防衛線でも触れられるとゲームオーバーの対象になる等終始守られる対象に。
その後は帝国の終戦協定(偽り)の為にベクタ入りし、そのままフェードアウトします。(生死不明)ゲーム内では度々大物扱いされるもののその凄さはセリフぐらいしか見当たらず、度々ネタにされるキャラです。
「どんな事があろうと、自分の力を呪われたものと考えるな。おぬしは世界に残された最後の一粒、「希望」と言う名の一粒の光じゃ。」
②シリーズお馴染みのキャラ
次は「ビックス&ウェッジ」です。
今やシリーズお馴染みのキャラとして定着していますが初登場は本作からです。帝国兵としてティナのお目付け役として登場し、物語の概要やATBの仕組みを説明してくれます。
「大丈夫。頭のかざりの力で思考は止まっているはずだ。 俺達の命令で思い通りに動く。」
「待てよ!!こいつは……思い出したぜ!」「知ってるのか?」「以前、雷を食う化物の話を聞いたことがある…」「殻に強力な電流を貯えるとか言う…」「そうだ。カラに手を出すなよ、ウェッジ!」「わかったぜ!」
作中では序盤でヴァリガルマンダにより消滅させられそのままフェードアウトしていきますが、後々クロノトリガーの千年祭のイベント「ノルシュテイン・ベッケラーの実験小屋」で登場。時空を飛ばされていたことが公式(Vジャンプ)で明かされます。
ただその際はビックスの名前が変わっており(ビッグス)、ピエットという新メンバーも登場する等変更点も見受けられます。
因みに名前の由来はスターウォーズ エピソード4に登場するデススター破壊部隊のパイロットらしいです。
③死生観を越えた存在
最後は「レイチェル」です。
コーリンゲンにいるロックの昔の恋人で作中では故人です。彼とは結婚まで考える中ではありましたが転落事故にあい記憶喪失。その後家族に疎まれていたロックを拒絶するも帝国の襲撃にあい死亡します。
その為ロックに大きな後悔を残すこととなり、彼の行動動機となっています。
崩壊後ロックはフェニックスの魔石を手に入れ彼女を蘇らせようとしますが魔石は砕け散り奇跡は起きないと思われました。しかし彼女は一時的に目を覚まし最期の言葉をロックに伝え昇天。過去に縛られていた彼を前進させることとなります。
「あなたの心の中の、その人を愛してあげて。」
作中では唯一とも言える死生観を越えた存在(一時的とはいえ復活)となっており、カイエン(家族)、シャドウ(相棒)、セッツァー(ダリル)等大切な人を無くしたキャラにとってどう映るかが気になる所です。(残念ながら明確な描写がありません。)
では
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