きちのうすめ雑記

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ケフカ・パラッツォ~幼稚性と残虐性、破壊衝動を持った人造魔導士~【FF】

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今回はFF6に登場するキャラ「ケフカ・パラッツォ」について書いていきたいと思います。

https://www.jp.square-enix.com/dffnt/sp/characters/cefca/

①幼稚性と残虐性、破壊衝動を持った人造魔導士

ガストラ皇帝直属の人造魔導士ですが、かなりの魔導の力を持ちながらその代償からか人格が破綻しています。見た目はピエロのような化粧をしておりコミカルですが、その性格は幼稚性と残虐性、破壊衝動を持ったもので、自身が気に入らない物を容赦なく壊し(殺す)、その手段を問わず(毒)、最終的には世界すら滅ぼそうとします。

別世界でも道化師の二つ名を持つ海賊として成りあがっていきます。

また人格乖離も見受けられ、幼子のような行動(足に入った砂を部下に取り除かせる、刺されて泣きわめく)から敬語で他者を嘲笑(ガストラ皇帝の前で主に出てきています。)、粗暴で冷酷な人格(フィガロ城、ドマ城等でのセリフ)が入れ替わりに出ており彼の狂人ぶりが分かるものとなっています。

「ほれ、クツの砂!」

「ジジイが…… さっきの、役たたずといったのは取り消してあげましょう。なぜなら、皇帝、あなたは!役たたず以下、だからだー!!」

「何百もの悲鳴が奏でるオーケストラは、さぞ聴きごたえがあるだろう。」

ただその与えられた魔導の力は凄まじく、

・幻獣をいとも簡単に魔石にしてしまう秘術を体得(他人物は習得していません。)

・三闘神から力を奪い、神にも等しき力を手にする

等数々の人間離れした所業を行っており、魔導士としての実力は作中では最強クラスであったと言えます。

 

②数々の悪行

作中では帝国の作戦指揮官として、

・ティナを洗脳しナルシェに侵攻させる

フィガロ城を放火

・ドマ城でを流し帝国兵もろとも大虐殺

・幻獣を奪う為ナルシェに侵攻

・魔導研究所で幻獣(イフリート、シヴァ)をいたぶり廃棄

・封魔壁で幻獣の力を奪おうとする

等数々の悪行に絡み、残虐な行動には自身から進んで行う等、明確な悪役として登場します。

kichitan.hatenablog.com

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その後一時的に投獄されますがこれはリターナーを騙す為の罠で、サマサに侵攻してレオを殺害、浮上した魔大陸ではセリスに刺され逆上しガストラをも殺害し三闘神のバランスを崩すことで世界を崩壊させます。

「シンジラレナーイ!!!」

kichitan.hatenablog.com

 

その後は瓦礫の塔を築き神として気の向くままに裁きの光で世界を破壊していきますが、塔に侵入したパーティーに敗れ最期は無言で崩れ落ちていきます。

「命… 夢… 希望…どこから来て どこへ行く?そんなものは… このわたしが 破壊する!!」

 

③ラスボスとしては、、、

戦闘ではフレイルと強力な魔法での戦闘を得意としていますが本格的に戦うのは2度(幻獣防衛線と瓦礫の塔)と多くはありません。しかし初戦は威力が高いブリザラや搦め手のコンフュを使用する等魔封剣無しでは厳しく、かなりの苦戦を強いられます。

そして2度目はラスボスとして登場。HPを1にする「心無い天使」、強力な物理攻撃であるである「破壊の翼」、そして必中全体魔法攻撃の「ミッシング」を使用するものの、この頃では大ダメージを与える手段が豊富で(バリアントナイフ、アルテマ、夢幻闘舞、イカサマのダイス、ドリル等)、尚且つHPが62000しかないので簡単に倒せ、FF史上最弱のラスボスと評されています。(これを反省してか裏ボスでは復活演出で実質195000ものHPを表現しています。)

BGMの「妖星乱舞」が非常に評価が高いだけに勿体ない所ですが、仮にⅢ、Ⅳのように3Dリメイクがされるとすれば作中屈指の難敵として登場し、BGMにマッチした激戦を繰り広げることになるでしょう。

 

他作品でも声優の怪演もあり、見事に狂人ぶりを発揮しているケフカ。是非リメイクでも見たいキャラです。

 

では

 

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