※ネタばれ有
クリア時間 20時間
クリアレベル 47
※バグ技未使用 オーディンは未変化
①格段レベルアップしたビジュアルとオペラ座の演出
本作が発売したのは1994年。当時はその美しいグラフィックとプレーヤーの想像を掻き立てるストーリーで一世を風靡しましたが、流石に今は2022年。個人的にも初めてプレーしたFFシリーズであったこともあり懐かしさが勝っていました。
それでも格段にレベルアップしたビジュアル面は見ごたえ(主要キャラも若干変更があります。)があり、魔法、技の演出、背景の細かい作り込み等も鮮明に見ることが出来ています。(特にオーラキャノン、必殺剣烈、クエーサー、アルテマは感動を覚えました。)
そして売りにしていたオペラ座は新たに作り直され歌唱も追加。HD-2Dを彷彿とさせる舞台設定、そして美しい歌声。正直新鮮なものとして感動しました。
②蘇る名曲
そして本作は植松伸夫さん完全監修によりBGMも生まれ変わっており、非常に感慨深いものとなっています。
特に印象が強かったのはシリーズでも屈指の名曲である「仲間を求めて」で、ややベースラインの音が強調されていないので印象が違ってきますが、オーケストラ風の壮大なアレンジとなっています。
また「からくり屋敷」(アウザーの屋敷)のアレンジもよりコミカルさを怪しさが増しており、個人的に好きな曲となっています。
反面「決戦」(ボス戦)はやや迫力不足な感じがあり、さらによく聞く曲なので物足りない感はあります。
ただ個人的に全体的に満足しており、非常に賛否両論があるアレンジに挑戦して頂いたのには感謝しています。
③追加要素は欲しかった
しかしどうしても気になるのはやはり追加要素の無さ。本作発売と同時にアドバンス準拠であった旧verの販売が停止。やや本編では縛りが無い限り戦闘を楽しめない為(基本的に低難易度です。)、せめて旧verの残すかピクセルリマスターに追加要素を取り入れるかどちらかにして欲しい所でした。
その為クイックを覚える必然性は無く(使ってまで戦う相手がいない為)、魔石はレベルアップボーナスを踏まえてオーディンのままにするプレイに。
特に演出面の強化があった為、オメガウエポンと戦って見たかったのは悔やまれた所です。
ドット絵をベースにビジュアル面、演出面を強化して販売されたFF6 ピクセルリマスター。プレイ済みの方は懐かしさ、初プレイの方はJRPGの奥深さを感じる良作品となっています。
では
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