きちのうすめ雑記

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阪神タイガース(2022)広島戦~明確な攻略法を見いだせず完封負け~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 0-3 広島 ●西 2勝3敗

阪神 2-3 広島 ●渡邊 1勝1敗

阪神   -   広島 中止

 

12勝 26敗 1分 110得点 131失点 6位

 

①明確な攻略法を見いだせず完封負け

先発は西投手。2回2アウト1,2塁のピンチを招くも切り抜けます。そして打線は3回に2アウト2塁のチャンスも凡退を喫すると、6回マクブルーム選手に2ランを浴び先制を許します。

ただその裏に2アウト1,2塁のチャンスを作るもこの日1軍合流即レギュラーに抜擢されたマルテ選手が凡退すると、8回3番手岩貞投手が大乱調で失点を喫します。その大ピンチは浜地投手が火消しに成功しますが、9回1アウト1,2塁のチャンスも佐藤輝、大山選手が凡退。広島先発床田投手の前に明確な攻略法を見いだせず完封負けを喫しました。

 

②拙攻に終わる

先発は秋山投手。初回1アウト3塁のピンチを招くと、西川選手のタイムリー内野安打で先制点を与えます。しかしその裏1アウト1、2塁のチャンスを作ると佐藤輝選手のタイムリー、そして糸井選手のタイムリーで逆転に成功します。

秋山投手は毎回のようにランナーを許す厳しい投球で何とか粘るも4回で交代。中継ぎ陣に後を託します。5回は加治屋投手が抑えますが、6回3番手渡邊投手が掴まり小園選手にタイムリー、そして末包選手に犠牲フライを許し逆転されます。

打線も5回の2アウト3塁のチャンス、7回のアウト満塁、8回の1アウト2,3塁とチャンスは作るもののその後の拙攻が目立ち敗北。残塁10を記録する等拙攻に終わる試合となりました。

 

総評

マルテ、陽川、北条選手を1軍に上げながらも打線は2試合で2得点とまたもや沈黙。現状目立った離脱者がいない為、ほぼ今が完全体となっておりここから個々で調子を上げないとどうしようもない状況に陥っています。

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特にセカンドは守備難の糸原選手、守備はまずまずも打撃難の熊谷、小幡選手と日替わりで起用されレギュラーが固まっておらず、頼みの山本選手も怪我と、チーム最大のウィークポイントとなっています。矢野監督は糸原選手を重用していますが彼も打撃面では不振から抜け出せず、現状は北条選手に懸ける他ありません。

また打者だけではなく首脳陣の判断にも疑問符は拭えず、特に1戦目は単調な攻めに終わったことで準備不足、調査不足が顕著になっています。

反面投手陣は好調を維持。渡邊投手は打たれてしまいましたがこれまでの貢献を考えると責められません。ただ秋山投手は調子が戻っておらず、更に湯浅投手と浜地投手は共に16試合登板(リーグ3位)とやや酷使気味で気になる所です。

投手陣が疲れを見せ打ち込まれる前にいかに打線を立て直すか、まだ光が見えない状況にあります。

 

では

 

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