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イタリア代表敗退~深刻な「決定力不足」と対策された戦い方~【サッカー】

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今回はW杯欧州予選で北マケドニアに敗北し、まさかの2大会連続の本大会出場を逃したイタリア代表について書いていきます。

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Getty Images

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①深刻な「決定力不足」

ユーロ2020で優勝をしたものの大会を通じても露呈したのはストライカーの人材難で、インモービレはクラブと異なる役割に戸惑い、ベロッティは守備や潰れ役に徹しており本人の調子もイマイチで中々ゴール前まで侵入できない場面が見られており、他候補も目立った活躍が出来ていない状況でした。

さらにその決定力不足をキエーザ、インシーニェ、ベラルディの個人技で埋めている状況でしたが、頼みのキエーザが大怪我で離脱。戦術がしっかりしており決定機を多く作れる中、決めきれる選手がいないのはかなり痛かったと思います。

実際北マケドニア戦でもベラルディの奮闘は見られたものの、最終局面での焦りもありゴールは割ることは出来ず、本当の意味での「決定力不足」に最後の最後まで苦しむ事となりました。

 

②対策された戦い方

しかし北マケドニアの戦い方が称賛に価したのは忘れてはなりません。

キーマンのジョルジーニョを消しつつコンパクトなブロックを敷き、中央部とハーフスペースを埋める守備を行いイタリアの揺さぶりにも必死に食らいつきました。。特にクロス対応とシュートブロックが素晴らしく、相当イタリアの攻撃パターンや選手のプレースタイルを研究していたと思われます。そしてロングカウンターで一気にフィニッシュまで持ち込む攻撃も脅威に。

中心選手であったエルマスを累積警告で失うも組織的且つメンタル面でも強さを見せ、しっかりと対イタリアのプランを敢行した選手達は勝利に値すると思います。

ユーロ終了後僅か半年余りで有効な対策を立て、実際実行出来る。欧州のサッカーレベルの高さを改めて感じました。

 

③足りない「個」を「戦術」と「戦略」で補っている数少ないチーム

ただ個人的にはイタリアには勝ち残って欲しかったのは事実です。イタリアは正直イングランド、フランス、ポルトガルのようなワールドクラスのタレントに恵まれている訳でもなく、足りない「個」を「戦術」と「戦略」で補っている数少ないチームでした。

だからこそユーロ2020での優勝は価値があり、同じ目線で戦っていたスペイン戦は大会でも屈指の好ゲームとなりました。

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それだけにW杯本選で見れないのは非常に残念ですが、近年弱体化が叫ばれるイタリアはこれを機にセリエAを含め育成・環境面で新たな改革に取り組むことが不可欠です。

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かつてドイツは1998W杯、ユーロ2000の惨敗を機に大きな改革を行い、今や世界屈指のタレントや監督を輩出する国となっています。

 

この敗北を機にどのような変化を行えるか、再び強い「アズーリ」を取り戻す為にイタリアは立ち止まるわけにはいきません。

 

では

 

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