きちのうすめ雑記

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アタランタvsマンチェスターユナイテッド~両エースが輝きを見せた1戦~【サッカー】

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前回打ち合いになったこのカード。スタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリアで行われるこの試合も激しい展開が予想されます。

 

ということで先日行われたアタランタvsマンチェスターユナイテッドの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン&結果

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前半

アタランタマンマークをベースとした3-4-1-2、対するユナイテッドは守備5-2-3の3-4-3を採用していました。

試合はややお互い積極的なプレスを行ったことで激しいトランジションの応酬となりますが、先に先手を取ったのはアタランタ。サパタの深い位置からの折り返しをイリチッチが押し込み先制点を挙げます。

同点に追いつきたいユナイテッドですがアタランタマンマークに苦しみ、さらにヴァランが負傷で交代。グリーンウッドを投入し、4-2-3-1に布陣を変えます。するとアタランタがマークの受け渡しに手間取っていた間に、ブルーノとロナウドの素晴らしいコンビネーションが炸裂しアディショナルタイムに同点ゴール。前半をイーブンで終えます。

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後半

後半アタランタはジムシティを投入して、マークの修正を行い、再び高いインテンシティーのプレスでユナイテッドに襲い掛かります。するとトランジションから抜け出したサパタがゴール。一度はオフサイドで取り消されるもVARによりゴールと判定され、アタランタが突き放します。

追いつかなければいけないユナイテッドはカバーニ、マティッチを投入すると、カバーニロナウドと二つの起点が作れたユナイテッドがやや運動量が落ちたアタランタを押し込んでいきます。ユナイテッドは更にサンチョ、ファン・デ・ベークを投入し攻勢に出ていくと後半アディショナルタイム。この男がまたもや見せてくれます。

クリスティアーノ・ロナウド、自身の突破からのこぼれ球をグリーンウッドが浮き球のパスを送るとその球をダイレクトに決めて劇的な同点弾。ユナイテッドがまたもやロナウドの得点で勝ち点を拾うことが出来、アタランタはまたもやロナウドにより勝ち点を失うこととなりました。

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総評

アタランタは正直出来ることは行ったと思います。ユナイテッドの不完全な布陣にプレスをかけボールロストを招き一気にショートカウンターを狙う戦い方は終始機能していました。特にサパタは得点演出、自らのゴール、そして体を張ったポストプレーや守備等攻守においてユナイテッドの脅威になっておりその能力の高さを見せました。

しかし悔やまれるのはやはりロナウドの存在。失点はいずれも「個」によるスーパープレーであり、守備陣は正直どうしようも無かったと思います。何とも勿体ない勝ち点1となりました。

反面ユナイテッドはロナウドに救われた試合となりました。正直前半ヴァランの負傷退場までは勝つ算段は無かったと思います。マンマークの有効策であるレイオフが少なく、個で剥がす他無く攻撃は散発的な物になっていました。更に後半では投入したカバーニレイオフを多用することでズレを作り続けたものの、パスを受けるべき布陣がカオスで攻撃は最後まで機能しませんでした。

スールシャール監督はトッテナム戦の勝利を3バックにしたことであると考えていたのかも知れませんが、その最大の立役者は前線のファーストディフェンダー、そしてスペースメイクを行い続けたカバー二です。あくまで問題はウイングも含めた前線の守備強度、それに気付かない限りは勝ち続けることは出来ないでしょう。

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両エースが輝きを見せた1戦。熱い戦いを見せてくれました。

 

では

 

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