今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第10回目は「RBライプツィヒ」です。
主な加入選手
シマカン(←ストラスブール)
バルディオル(←ディナモ・ザグレブ)
ショボスライ(←ザルツブルグ)
モリバ(←バルセロナ)
アンドレ・シルバ(←フランクフルト)
ブロビー(←アヤックス)
主な放出選手
ウパメカノ(→バイエルン)
コナテ(→リヴァプール)
ザビツァー(→バイエルン)
セルロート(→ソシエダ)
ファン・ヒチャン(→ウォルバーハンプトン)
クライファート(→ローマ)
予想フォーメーション
①監督と主力選手の引き抜き
ライプツィヒはオフに監督と主力選手をバイエルンに引き抜きにあう苦しいスタートを切りました。近年の躍進(特にチャンピオンズリーグ)の原動力であるナーゲルスマン監督、圧倒的な対人能力で守備陣を支えたウパメカノ、戦術に明るく様々な役割をこなすことが出来ていたザビツァーと正に「根幹」を引き抜かれほぼ一からの組織構築となりました。
幸い早い段階で決まっていたのもあり対策は立てられ、新監督には同じ「レッドブル系列」でアシスタントコーチでの在籍歴もある、ザルツブルグのマーシュ監督が就任しました。
②手堅いながら将来を見据える補強
そんな中怪我もあり出場は少なかったものの、最終ラインの軸の一人であるコナテもリヴァプールに引き抜かれDF陣は再構築に迫られました。
そんな中ストラスブールからシマカン、ユーロにも出場し活躍したバルディオルを獲得し選手層を確保すると、ヴェルナー移籍後不在だった点取り屋にフランクフルトで28ゴールを挙げたアンドレ・シルバを獲得。中盤にも「ハンガリーの大器」ショボスライやモリバ、ブロビー等を獲得し、手堅いながら将来を見据える補強を敢行し、流石とも言える立ち回りを見せました。
③高いインテンシティーを生かすサッカー
しかしブンデスリーガ開幕節は敗北、そして3節にも敗れる等1勝2敗とやや出遅れたスタートとなりました。しかし今は新戦力と現有戦力との融合や連携の構築が行われている最中なのでそれほど気にすることなく、ショボスライもシュツットガルト戦では2ゴールの活躍など才能の片鱗を見せており、ダニ・オルモやアンドレ・シルバとの攻撃ユニットは非常に楽しみです。
行われるサッカーは「高いインテンシティー」を生かしたもので、非常に攻守の切り替えが早く、ハイプレスの連動性も高いです。ただ流石にナーゲルスマン監督のような流れを大きく変える修正策や対応策等は持ち合わせておらず、特に欧州の舞台では苦しむかと思います。
チャンピオンズリーグではシティ、パリSGと同居しており非常に厳しい戦いが予想されますがハードワークで何とか活路を見出したい所です。
マーシュ監督の元新しいサイクルに入ったライプツィヒ。新チームがどのような戦いぶりを見せるか楽しみです。
では
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