きちのうすめ雑記

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デンマークvsイングランド~最高の舞台が整う~【サッカー】

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「個」vs「団結力」。対照的な勝ち上がり方を見せた両チームの対決です。

 

ということで先日行われたデンマークvsイングランドの感想です。

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Getty Images

プレビューはコチラ↓↓ 

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両チームのスタメン&結果

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①共に得点を挙げ

デンマークは守備時5-2-3の3-4-3、イングランドは左肩上がりの4-2-3-1を採用していました。試合はイングランドが4-4-1-1のハイプレス→同サイド圧縮が機能しデンマークのビルドアップを上手く阻害します。対するデンマークも浮いているウイングバックに上手く回った時には鋭いカウンターが行われていて、非常に緊張感のある立ち上がりになりました。

しかしイングランドの攻撃の連動性に欠け単発に終わると、ダムスゴーが直接フリーキックをそのまま沈めデンマークが先制します。

ただその直後ライン間に絶妙なタイミングで現れたケインのパスに、飛び出したサカのマイナスのクロスが相手のオウンゴールを誘い、イングランドがすかさず同点に追いつきます。前半は共に得点を挙げ終えることになります。

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②「リアリスト」な采配

後半はお互い決定機を作る展開になりますが共に追加点を挙げられずにいると、デンマークはヴァス、ポウルセン、ノアゴールの3枚替えを敢行、イングランドもグリーリッシュを投入し局面の打開を図ります。しかしデンマークポウルセンポストプレーを生かせず、イングランドは5-3-2に布陣を代え中央を固めたデンマーク守備陣を崩せずに90分を終え延長戦に入ります。

そして延長前半終了直前スターリングが倒され微妙な判定ながらPK。ケインのシュートは一度はシュマイケルに止められるものの再び押し込んで勝ち越し点。

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最後は途中出場のグリーリッシュをトリッピアーに替える「リアリスト」な采配を見せイングランドが勝利、初の決勝進出を見せました。

 

③多くのサポーターに勇気をもたらしたその姿

デンマークは良く健闘しながらも最後は微妙な判断でPKを取られるなど、やや不運な部分は見えました。ただ面白い程ボールを収めていたポウルセンのサポートに欠けていたのは残念な所で、イングランドとの差になっていたと思います。しかし様々な困難に陥りながらも打ち破り続けるその姿は多くのサポーターに勇気をもたらしたと思います。

そしてイングランドですがこれまで機能していなかったハイプレスが機能し、上手くデンマークの攻撃を抑えられたのは大きかったと思います。攻撃は相変わらず個人頼みですが、カルヴィン・フィリップスがチームでの役割を確立させつつあり、スターリングが何度もサイドを切り裂き、ケインが本来のプレーを戻してきているなどプラス要素も多く決勝も楽しみな所です。しかしピックフォードが不安定さを見せる等ナーバスな部分が散見されているのは気になる所で、致命的なミスを犯してしまわないか心配な所です。

 

イングランドは初のユーロ決勝&試合会場はウェンブリースタジアムと最高の舞台が整いました。しかしそのプレッシャーは尋常ではなく、選手達が本来のプレーが出来るかどうか心配な所です。そういう意味ではサウスゲイト監督のマネジメント力が最も重要であるのかも知れませんね。

 

では

 

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