きちのうすめ雑記

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中谷将大~生え抜きで20本塁打を記録するも~【特集】

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今回はソフトバンクに移籍した中谷将大選手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

①双方の意向が合致

7月2日阪神の中谷選手とソフトバンクの二保投手のトレードが発表されました。

中谷選手は今シーズン佐藤輝選手の入団もあり激戦区となった外野の枠は無く、1塁も守れるもののそこには陽川、マルテ選手がおり1軍で使える所はありませんでした。現状打線が冷えているとは言え、糸井、ロハス選手も現状おり今シーズンは出場は無く2軍生活が続いていました。

同じく二保投手も2軍では出番はあったものの、1軍投手陣の豊富さに阻まれ登板は先発の2試合のみ。そんな中

・得点力(長打力)に不安があるソフトバンク

投手力(特に中継ぎ)に難がある阪神

双方も意向が合致し、トレードする運びとなりました。

 

②生え抜きで20本塁打を記録するも

中谷選手は2010年のドラフト3位で捕手も出来る外野手として阪神に入団しました。当時からその長打力は話題になっていましたが、入団5年目までは1軍では満足いく結果を残せませんでした。

しかし2016年に途中ながら4本塁打を挙げ、1軍の足掛かりを掴むと、翌2017年は9年ぶりの生え抜き20本塁打を放つなど「金本チルドレン」の旗頭として躍動します。しかし2018年はオープン戦から打撃不振で2軍スタートを余儀なくされると、結局は5本塁打と振るわず期待を裏切るとその後のシーズンもインパクトのある活躍が出来ずに今に至ります。

パワーはあるものの選球眼は良くなく配球を考えた打撃が出来ないことや、ストレートに差し込まれること、守備も悪くは無いもののやらかしが多いなど長年課題を解決することが出来ず、同じような課題を持つものの年々成長を見せている陽川選手との大きな差となりました。

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③右の大砲として

新天地のソフトバンクでは右の大砲として代打起用も含めて起用されそうです。ただ不安なのはストレートでガンガン押してくるパリーグの投手を攻略できるかで、弱点が明確なだけにやはり課題を克服出来ないと大活躍は難しいとは思います。

しかしソフトバンクの外野の選手層はお世辞にも厚いとは言えないので阪神以上のチャンスは与えられそうです。後は本人の努力次第でしょう。

理想なのはお互い勝ち進んで日本シリーズで二保投手と勝負出来ることです。そうなればこのトレードは選手、球団にとって最高のトレードとして認識されるでしょう。

 

中谷選手の新天地での活躍を願っています。

 

では

 

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