今回は名探偵コナンの印象に残った「劇場版主題歌」について書いていきたいと思います。
※完全に主観となっています。
①根強い人気
まずは「世紀末の魔術師」の主題歌であるB'zの「ONE」です。この曲は「ギリギリchop」のカップリング曲となっており2曲ともコナンに関連したシングルとなっています。
コナン映画の中では最初の男性ボーカルの曲で、尚且つ日本有数の二人組とのタイアップは注目度が非常に高かったです。因みにこの曲はベストアルバムに収録するファン投票で見事3位を獲得する等、根強い人気を誇っています。
②曲調と風情が見事にマッチ
次は「迷宮の十字路」の主題歌である倉木麻衣さんの「Time after time~花舞う街で~」です。舞台は京都で曲調と風情が見事にマッチ、そして当時の倉木さんは京都の立命館大学に通っていたこともあり思いも強く、正にこの映画に相応しい曲となっていました。
因みに映画で使用されている音源はアルバム収録のもので、シングル音源はややイントロが違います。
③色んな意味で印象に残った曲
次は「戦慄の楽譜」の主題歌であるZARDの「翼を広げて」です。1993年に発売されたDEENの曲のセルフカバー(作詞に坂井泉水さん、作曲に織田哲郎さん)です。
初めて聞いた時は何処となく聞いた記憶があるので(サッカー中継でしょうか)どこか懐かしい気持ちになったのを思い出します。
また2007年に坂井泉水さんが亡くなった後初めての劇場版タイアップ曲となっており、色んな意味で印象に残った曲でもあります。
④非常に優雅
次は「から紅の恋歌」の主題歌である倉木麻衣さんの「渡月橋~君思ふ~」です。この曲で「同一作品の主題歌の最多記録」としてギネス世界記録に認定された曲です。
曲の舞台となっているのは映画の舞台でもある京都の桂川に架かる橋「渡月橋(とげつきょう)」で、四季折々に素晴らしい景色を見せてくれる名観光スポットです。(この曲の影響で秋の紅葉期の印象が強まったみたいです。)
また曲や倉木さんの十二単姿も相まって非常に優雅なものとなっており、映画のヒットもあり12年ぶりの紅白歌合戦にも出演。コナン=倉木麻衣を強く印象付けた曲となっています。
⑤広告塔として最大の働き
次は「ゼロの執行人」の主題歌である福山雅治さんの「零 -ZERO-」です。福山さんとコナン初のタイアップ曲であり、コナン映画が最も注目された作品の一端を担っています。
この「ゼロの執行人」は安室人気もあり、前作「から紅の恋歌」の興行収入を20億円以上上がり(約68億円→約92億円)コナン映画を日本でもトップクラスのコンテンツに引き上げる要因となり、コナンと安室を意識して作られたその楽曲は非常に世界観に会った曲となっています。
また福山さんも積極的にコナンとのコラボを実施し、広告塔として最大の働きをしてくれたと思われます。(ミュージックビデオは必見です。)
⑥なまめかしく鋭い声
そして最後は「緋色の弾丸」の主題歌である東京事変の「永遠の不在証明」です。
この曲は正に「赤井ファミリー」を表しており、非常に世界観にマッチした曲となっています。また椎名林檎さんのなまめかしく鋭い声はメアリー世良を彷彿させ、物語を見事に彩っていると思います。
発表された時は正直不安がありましたが、今やこの曲無しでは「緋色の弾丸」は語れない程ピッタリの曲となっています。
では
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