最近やや足踏み状態のアトレティコ。ここで宿敵を倒して優勝に向けて弾みを付けたい所です。
ということで先日行われたアトレティコマドリードvsレアルマドリードの感想です。
両チームのスタメン
GK:オブラク
DF:トリッピアー、サビッチ、フェリペ、エルモソ
MF:コレア、ジョレンテ、コケ、ルマール、カラスコ
FW:スアレス
レアルマドリード
GK:クルトワ
DF:ルーカス・バスケス、ヴァラン、ナチョ、フェラン・メンディ
MF:モドリッチ、カゼミーロ、クロース
FW:ロドリゴ、ベンゼマ、アセンシオ
①「らしくない」戦い方
アトレティコは基本であった5-4-1ではなく4-1-4-1が基本形で、右サイドバックのバスケスの攻め上がりによってカラスコを落とす守備を行い、ボールを保持するある意味強豪相手に「らしくない」戦い方を選んでいました。対するマドリーはベンゼマが復帰し、左はメンディのインナーラップ、右はバスケスの突破によるサイドアタックを仕掛けました。
試合はアトレティコがビルドアップを円滑にさせ、ナチョのタックルを躱したジョレンテの突破からのスルーパスを、スアレスが技ありのゴールを挙げて先制を果たします。
アトレティコはその後もビルドアップを円滑に進め主導権を渡しません。対するマドリーはビルドアップが悉く引っ掛かりサイドバック裏を何度も突かれ、決定機を作れません。
スアレスのフィジカルの強さとコケのパスワークが目立った前半でした。
②劇的な同点弾
後半アトレティコはハイプレスを敢行し、ショートカウンターを仕掛けていきます。マドリーはやはり前半と同様ビルドアップが引っ掛かりピンチを招きます。
ただそのチャンスをアトレティコが決めきれずにいると、レアルはバルベルデ、ヴィニシウスを投入し流れを変えようとします。対してアトレティコもコンドグビア、サウール、フェリックスを変え強度を保とうとしますが、終了直前に抜群のタイミングで飛び出したカゼミーロの折り返しをベンゼマが決め劇的な同点弾を挙げそのまま試合終了。
両チームとも痛い引き分けとなりましたが、優勝争いがまだまだ面白くなる試合となりました。
③これまでの積み重ねが現れた試合
アトレティコは勝ち切ることは出来なかったものの、マドリー相手にポゼッションサッカーを繰り出すなどこれまでの積み重ねが現れた試合でした。チャンピオンズリーグもあるもののこのような戦いを続けていければ、7シーズンぶりの優勝も夢ではないでしょう。
マドリーは終始アトレティコの戦略に嵌り苦しんでいましたが、何とか引き分けに持ち込んだ形となります。エースベンゼマも復帰&ゴールを挙げる等、一時期よりは状況は良くなっている印象があります。連覇向けて何とか軌道に乗りたい所です。
では
【おまけ付き】アトレティコマドリード ユニフォーム ホーム 20/21 半袖 NIKE ナイキ 正規品
|
★SALE★セール★レアルマドリード オフィシャル フリースブランケット FD【サッカー サポーター グッズ】【スポーツ ホビー】【店頭受取対応商品】【新生活応援セール:3/2~4/5正午まで】
|