きちのうすめ雑記

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ジタン・トライバル~盗めば盗むほど~【FF】

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今回はFFに登場する盗賊キャラ「ジタン・トライバル」について書いていきたいと思います。

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http://www.jp.square-enix.com/DFFOO/character/09.html


 

①盗賊団の一員

FF9の主人公で、盗賊団の「タンタラス」のメンバーです。暫く現レアルマドリードの監督の名前で呼んでいたのは記憶にあります。(当時は世界最高の選手でした)

性格は明るく陽気で、女性好きや軽口をたたく等過去二作品続いたクールキャラとは毛色の違う主人公となっています。

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また困った人を放っておけない程のお人好し且つコミュニケーション能力が高く、ガーネットには王子役、ビビやエーコには良い兄貴役、クイナにはお守り役、スタイナー、サラマンダー、フライヤには良き相棒役と見事にパーティーの「核」として機能しています。 

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反面自分に対しては溜め込むことが多く、自分の悩みを話すことは滅多にありません。その為自分で全てを解決しようとする節があり、後々大きく彼の行動に響くことになります。因みに名言が多いロマンチストで、物語を上手く彩ってくれます。

「誰かを助けるのに理由がいるかい?」

 

②真諦

キャッチフレーズは「真諦」(しんてい)。絶対不変の真理、究極の真実という意味で、初めは読み方すらわかりませんでしたが、ジタンの行動原理(自分が正しいと思う道を進んでいくor求める)を上手く表していると思います。

作中では序盤~中盤では仲間の手助けをすることが殆どでしたが、終盤で自分が「ジェノムという人工生物」であることを知ります。一度は心が折れ自暴自棄になりますが仲間の励ましの声を聞き再び立ち上がり、クジャを止めるためにパンデモニウムに突入することなります。この場面は作中屈指の名シーンであり、FF9を象徴する場面となっています。

上記のシーンや明るいキャラクター性もあり人気は高く、昨年行われた全ファイナルファンタジー大投票では全キャラ中5位にランクインしています。

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また派生作品にも数多く出演しており、別世界では氷の少年剣士や鋼の錬金術として活躍しています。

 

③盗めば盗むほど

ジタンの作中での役割はまずは「盗む」にあります。9は盗むアイテムに有用な物が多く特にボス戦は2ランク上ぐらいの武器・防具が手に入ることが多いです。その為スタイナー、ビビなどの火力に頼ることが多く序盤はテンポが悪くなると思われます。

しかしその苦労は報われ、盗んだ回数によってダメージが大きくなる「盗賊のあかし」を習得してからは一気にダメージソースになります。そのころから「竜の紋章」のフライヤ、「カエル落とし」のクイナとカンストダメージを与えられる存在が台頭してくるので(育成には時間はかかりますが)一気に攻略が楽になるかも知れません。

また隠しボス「オズマ」相手にも有効なダメージソースとなってくれます。

 

近年の作品では最も精神的に成熟した主人公であるジタン。根強い人気がわかりますね。

 

では

 

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