ロック・コール～トレジャーハンター～【FF】

※ネタばれ有

今回はFFに登場する盗賊キャラ「ロック・コール」について書いていきたいと思います。

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①トレジャーハンター

FF6のパーティーキャラの一人で、反ガストラ帝国組織「リターナー」のメンバーです。自称「トレジャーハンター」ですが、やっていることはカギのピッキングやアイテムを「盗む」など「泥棒」に近いことも多いです。因みにメニュー場面での職業は「ぼうけんしゃ」です。（文字数の関係であると考えられます。）

「ど・ろ・ぼ・う？俺を呼ぶならトレジャーハンターと言ってくれ！」

過去に「恋人」レイチェルを亡くした過去があり、彼女の亡骸をコーリンゲンの民家の地下に保管してもらい、蘇生の為の秘宝を求めています。

リターナーに所属しているのはレイチェルを亡くす原因になったのが、帝国の襲撃によるものからです。

性格は基本人当たりが良く明るく前向きで、滅多に怒ることがありません。しかしレイチェルに境遇の似ている（帝国に人生を狂わされた）女性になると入れ込んでしまい、セリス、ティナに対しては「守る」と公言しています。

②作中の最重要人物

作中では序盤に登場し、ティナやセリスとのやり取りが印象に残るキャラです。ティナに対しては危機を救ったり幻獣との対話の時に同行（彼女を大きく変えたのはレオで影は薄めですが）し、セリスはサウスフィガロで助けてからのオペラ座でのやり取りや、魔導研究所で別れてからの再会など見事なロマンスを繰り広げています。

しかし世界崩壊後は行方知れずになり、仲間にするのも任意＆ダンジョンの難易度の高さ（２つのパーティーを作る必要あり＆八竜など強敵揃い）で加入は終盤になりがちです。しかし崩壊後の彼の加入は

・強力な魔法「アルテマ」の使用（ナルシェで手に入る「ラグナロック」から習得）

・終盤（特に隠しダンジョン）で使う「リレイズ」の使用（フェニックスの洞窟クリア後手に入る「フェニックス」から習得

・後述するバリアントナイフの性能の凶悪さ

という一気に攻略を容易にする要因になり、プレイヤーにとっては作中の「最重要人物」であると言えます。

③バリアントナイフ

戦闘での役割は序盤はオリジナルコマンド「ぬすむ」によるアイテム調達要因になりがちで、マッシュ、エドガー等がおり攻撃面で活躍する場面はほぼ無いですが、中盤では「ホークアイ」によるクリティカルダメージの火力で、魔大陸でも十分運用できます。

そして崩壊後では加入後で手に入る「バリアントナイフ」の効果が凄まじく、攻撃力は145と大したことはないものの「防御無視」という強力な付加効果が付いており（更にHPが減るとダメージが上がる）、「アルテマウエポン」「げんじのこて」「かいでんのあかし」装備での8回攻撃は崩壊後の強敵攻略に欠かせないものとなっております。

また「ぬすむ」で貴重なアイテム「スリースターズ」（ガリュプデス）「げんじのこて」（ドラゴン）や、アンラックズ対策の「エーテルターボ」「エーテルスーパー」入手に大きく役立ちます。素早さが高く装備も優秀なので、最後まで使えるパーティーキャラとなっています。

長らく参戦していなかったディシディアシリーズにも2018年に参戦。（他世界では征夷大将軍になっています。）今後も6の顔？としての活躍が期待されます。

では