コッパイタリア準々決勝でのミラノダービー。イブラヒモビッチvsルカクのSNSでのやり合い(「街に新しい王様が現れた」byルカク→「ミランに王様がいたことはない。いるのは神様だ」byイブラ)もあり激しいぶつかり合いが予想されます。
ということで先日行われたインテルvsACミランの感想です。
両チームのスタメン
GK:タタルシャヌ
DF:ダロト、ケア、ロマニョーリ、テオ・エルナンデス
MF:サーレマーケルス、メイテ、ブラヒム・ディアス、ケシエ、レオン
FW:イブラヒモビッチ
DF:シュクリニアル、デ・フライ、コラロフ
MF:ダルミアン、バレッラ、ブロゾビッチ、ビダル、ペリシッチ
FW:ルカク、アレクシス・サンチェス
ルカク(後26)エリクセン(後52)、イブラヒモビッチ(前31)
①一触即発
インテルは守備5-3-2から右肩上がりの布陣でビルドアップを採用、一方ミランは4-4-1-1の守備(ディアスはブロゾビッチを見る)でハイプレスを行いました。主導権を奪ったのはミラン。ハイプレスが上手く嵌り、左からチャンスを次々と作っていきます。一方インテルはビルドアップで引っ掛かり上手くボールを回せません。
そしてセットプレーのこぼれ球からイブラヒモビッチが上手く時間とスペースを使ったシュートを決めミランが先制します。
前半終了間際にはルカクとイブラヒモビッチが一触即発の場面があり(両者にイエローカード)この試合の熱度がわかります。
②ロスタイムの逆転FK
後半インテルはダルミアンに代えてハキミを投入。やや後ろに重かった攻撃陣にテコ入れを行います。するとペリシッチ、ハキミを生かしたサイドアタックが徐々に押し込み始めるとイブラヒモビッチが2枚目のイエローカードで退場、ミランが数的不利になります。
ミランもレビッチを投入し守りを固めようとしましたが、インテルはラウタロを投入。そしてバレッラがペナルティエリアで倒されPKを獲得、ルカクが決めゲームを振出しに戻します。レオンの明らかに軽率なファールは悔やまれる所です。
そしてインテルは更に攻勢を強めましたが、本日大当たりのタタルシャヌにゴールを阻まれます。しかしその均衡を崩したのは終了間際(審判の負傷の為ロスタイムが10分あった為厳密には30分頃に値します)に投入されたエリクセンでした。ペナルティエリアで得たFKを見事に沈めて、値千金の逆転ゴール。インテルが準決勝に進出することとなりました。
③起こった現象が結果に結びつく
この試合は様々な出来事が起こりました。
・ケアーの負傷退場→トモリ(移籍後初出場)が十分なパフォーマンスを見せる
・イブラヒモビッチ前半の警告が響いて退場→2枚目は厳しい判断だが、1枚目の印象の悪さはあったと思われる。
・審判の負傷退場→無ければエリクセンのゴールは無かったのかもしれない
と悉く起こった現象が結果に結びついています。その為非常に興味深い試合となりました。プレーしている選手達はたまったものではありませんが、、、。
勝ち上がったインテルは2010-2011シーズン以来のコッパイタリア制覇に弾む結果となりました。ルカクが出場停止になるのは痛いですが、ミラノダービーの勝利はチームに勢いをもたらすと思います。
一方ミランも悲観的になることはないと思います。新加入のトモリ、メイテ(やはりセンターハーフの選手です)も機能しており選手層を増したミランは今後もスクデットを引っ張る存在となりそうです。
では
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