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ジャスティン・ボーア選手 退団~計り知れないパワー~【特集】

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今回は退団が決まった阪神タイガースジャスティン・ボーア選手について書いていきたいと思います。

 

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出典:スポニチ sponichi annex

2020年成績

99試合 .243 17本 45点 1盗  45四球 88三振 出塁率.338 OPS.760

 

①計り知れないパワー

今季「バースの再来」として加入したボーア選手ですが、当初は日本野球への適応に苦労します。特に課題とされた対左投手は予想以上に全く打てず開幕から無安打が続くと、悉く満塁のチャンスで凡退す4番を剥奪される事態に、、、。

 

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また他球団も「ボーアシフト」というセカンド、ショートを右に極端に寄らせ引っ張りを警戒、見事にハマる場面も多く、苦しい打席が続きます。

最終的に18打数まで無安打記録は伸びました(球団記録)が、序盤の広島戦から当たりが出始めると固め打ちを含む6本のホームランで前半を終えます。

中盤戦は「打率は見込めないものの一発がある怖いバッター」として主に5番や6番でプレー、やや好不調の波が大きいものの前半は12本の本塁打を放ち長距離砲の名の通りの活躍を果たします。ホームランパフォーマンスの「ファイアボール」は印象的でした。

 

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②長いスランプ

しかし中盤戦以降は長いスランプに陥ります。単発のヒットは出るものの肝心の長打が出ず、ついにはスタメンを外されることも出てきます。結局ホームランは後半戦では僅か5本、打点に関しては僅か12と長距離砲としてもポイントゲッターとしても尻すぼみの結果に終わりました。

 

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最終盤にはマルテ選手の再登録で登録抹消、帰国も噂されていましたが二軍で再調整、来季に向けた準備を進めていました。

 

③高額な年俸に見合うとは、、、

しかし正式に球団から11月20日自由契約を通知されました。2億7500万という高額な年俸に見合う活躍が出来ていなかったというのが理由として考えられます。やはりこれぐらいの年俸ならば最低25本は打ってもらわないと厳しいとは個人的にも思います。

ただ減俸を飲んだうえでの残留も有り得たので少し意外でした。2年目の活躍も期待出来る内容だったので寂しい気持ちがあります。

今後は日本も含めた他球団への入団を模索しているとのことです。

 

明るい性格と全力プレー、愛らしい風貌で人気を集めたボーア選手。今後の活躍を祈っています。

 

では