きちのうすめ雑記

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2020年プロ野球から去る選手【プロ野球】

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今回はセリーグ他球団で今シーズン引退する選手で、特に印象に残っている選手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

①フラミンゴ投法

巨人、岩隈久志投手です。1999年ドラフト5位で近鉄に入団、独特の「フラミンゴ投法」で2004年には球団新記録の開幕12連勝を記録、最多勝、最高勝率のタイトルを獲得しました。

そして新規球団となった楽天の新たなシンボルとして君臨、2008年には21勝を挙げ沢村賞を獲得しました。その後メジャーを経て巨人に入団しましたが、一軍で投げられる状態までは戻せず引退となりました。

岩隈投手の印象は2009年のWBCです。特に決勝の韓国戦では7回途中まで2失点に纏める快投を見せ日本の大会連覇に大きく貢献、優秀選手賞を受賞しました。相当なプレッシャーのかかる中、次々と打者を打ち取る姿は非常に頼もしく、その姿は今も忘れることが出来ません。

 

②精密無比なコントロール

中日、吉見一起投手です。川上憲伸投手のメジャー移籍で台頭した中日のエースです。吉見投手の凄さは正に「精密無比な」コントロールです。キャッチャーの構えた所で寸分なく投げ込まれる切れ味鋭い球は、対戦相手ながら絶望感が半端なかったです。

守り勝つ「落合野球」の後期のシンボルともいえる投手で、とにかく「負けない」印象が強いです。実際2回の最多勝利、1回の最高勝率のタイトルを獲得しています。

しかし2013年肘の怪我の影響でこの年以降は休み休みの登板になりますが、最後までそのコントロールは衰えることはありませんでした。

 

③速球王

ヤクルト、五十嵐投手です。五十嵐投手の印象はやはりとてつもなく速いストレートです。コントロールは荒れ気味だったものの155kmを常時投げる姿は清々しくもありました。その容姿から「球界のキムタク」とも呼ばれている程のイケメンです。

その後メジャー、ソフトバンクを経て2019年、ヤクルトに復帰。昨シーズンも全盛期ほどの球威は無かったものの、アメリカで習得したとされるナックルカーブを駆使してバリバリ投げていました。しかし2020年はコンディション不良で1軍登板は無し、そのまま引退となりました。

NPBの登板数は823で歴代7位。正に鉄腕とも言える選手です。

 

この3選手以外にも広島の石原選手、西武の髙橋朋己投手、楽天の渡辺選手など球界に確かな足跡を残した名選手がいます。彼らの第二の人生を心より願っています。

 

では