きちのうすめ雑記

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2020~2021シーズン 序盤のインパクトチーム アタランタ~攻撃力は健在~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2020~2021シーズン序盤のインパクトチームについて書いていきたいと思います。

 

順位はもちろんのこと、戦術、内容でインパクトを残したチーム中心で書いていきます。

 

4回目は「アタランタ」です。

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Getty Images

 

①攻撃力は健在

昨シーズンリーグトップの98得点を挙げた得点力は健在で、今シーズンも素晴らしい攻撃サッカーを展開しています。特にスクデット争いのライバルでもあるラツィオを4-1で粉砕。マンマーク主体で一気に選手を押し上げる戦術が更に磨きがかかった印象です。

 

オフではサパタやハテブールの引き抜きが噂されましたが無事残留。ガスペリー二監督を安堵させると同時に組織の熟成をより進めることが出来ました。

反面守備はリスキーな部分は多く、ハマらなかったナポリ戦では大敗を喫してしまいました。今シーズンも取ったら取り返すサッカーが展開されそうです。

 

②両ウイングバック

今シーズンはゴゼンス、ハテブールの両ウイングバックが開幕から非常に元気です。ゴゼンスは推進力と戦術眼に優れた左ウイングバックで、昨シーズンは9ゴールと数字も残しています。高さもあり逆サイドに飛び込みゴールを奪うシーンも多いです。

逆サイドのハテブールはよりテクニカルなタイプの選手で非常に器用な選手です。長身でゴール前に飛び込むプレーもありますが、ややバランスを意識したプレースタイルです。

この二人の存在は非常に大きく、アタランタの躍進に欠かせない選手になっていますが、バックアッパーのカスターニュの移籍(レスターへ)で選手層に不安がありました。しかし怪我に泣かされたバレンシア時代のリベンジに燃えるピッチーニ、スピードとテクニックに秀でたモヒカの加入で、CLも十分に戦える陣容を揃えました。

 

③新たなジョーカー

また今シーズンは「新たなジョーカー」の獲得も出来ました。昨シーズンその役割だったムリエルはイリチッチ離脱によりレギュラーで使われることが多くなりました。そこで台頭してきたのは、今シーズンPSV(オランダ)から加入してきたラマースです。長身ですがドリブルテクニックに秀でた選手で、カリアリでは途中出場で素晴らしいゴールを決めています。

流石に実績が皆無なのでムリエル級の活躍は期待出来ないですが、サパタのバックアッパーもこなしながらもしっかり結果を残していきたいものです。

 

昨シーズン以上の攻撃力を得たとも言えるアタランタチャンピオンズリーグでの躍進再来も期待したいです。

 

では