きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

2020~2021シーズン 夏の移籍マーケット総括 マンチェスターユナイテッド~栄光の7番~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回は主要欧州リーグの2020~2021シーズン夏の移籍マーケット総括について書いていきたいと思います。

 

移籍マーケット終了時の感想と今後の戦い方について書いていきたいと思います。

 

3回目は「マンチェスターユナイテッド」です。

 

f:id:kichitan:20201008113929j:plain

Getty Images

過去特集はコチラ↓↓ 

kichitan.hatenablog.com

 

※赤字は新規確定情報です。

主な加入選手(2020 10/5現在)

ヘンダーソン(←シェフィールドユナイテッド)

ロホ(←エストゥディアンテス

ファン・デ・ベーク(←アヤックス

アレックス・テレス(←ポルト

カバーニ(←パリSG)

ぺリストリ(←ペニャロール

 

主な放出選手(2020 10/5現在)

タヒス・チョン(→ブレーメン

スモーリング(→ローマ)

 

①栄光の7番

移籍期限最終日、ついに契約が決まりました。前々から狙っていたとされるカバーニの獲得が完了し、イガロが冬に契約満了になることで不安視されていたセンターフォワード問題を解決した形となりました。

 

kichitan.hatenablog.com

 

驚いたのはその後、背番号が「栄光の」7番だったことです。かつてはカントナベッカムクリスティアーノ・ロナウドが背負っていたエース番号で、クラブの期待が表されています。

 

kichitan.hatenablog.com

 

しかし近年はディ・マリア、デパイ、サンチェスとその重圧に負け低調なパフォーマンスに終始した選手が多く、気になる所です。

戦術的には当面はマルシャルのバックアップとしての役割ですが、スペースメイクやポストプレーの精度ではマルシャルを上回っている為、センターフォワードのレギュラーを取っても不思議ではないかと思います。

ウイングでも機能しますがスールシャール監督下では無いかと思います。

 

②縦関係の不安

そしてポルトのアレックス・テレスの獲得も決まりました。

インテルガラタサライでプレーしていた経験があり、攻撃力に秀でたサイドバックで左足の精度は抜群に高く、フリーキックやクロスは高確率で得点チャンスを生みます。反面守備の強度が足りなく簡単に裏を取られる場面が多いのがタマに傷です。

しかし何より心配なのは内外器用にオーバーラップ出来る選手ではなく、外中心の選手なのでラッシュフォードとポジション被りをしてしまう可能性があることです。ポジションを争うショーも同じ問題にぶち当たっている為、この解消がレギュラーポジションを奪うきっかけになればいいかと思います。

 

③お粗末

開幕戦でクリスタルパレスに1-3、退場者もいたとはいえトッテナムに1-6の大敗と序盤でありながら衝撃的な敗戦を繰り返し、勝ったブライトン戦でもロスタイムのPKで辛勝など内容に乏しくスールシャール監督の立場が危うくなっています。

何より意図の見えない交代や未だに個人技頼みの攻撃は、プレミアの頂点を狙う監督の採る戦術としては余りにもお粗末すぎます。

このまま沈んでしまうのか、新加入選手が好転させてくれるのか、今後が注目なチームです。

 

では