きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

トッテナムvsエバートン~新加入選手をレギュラーに~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

先日行われたトッテナムvsエバートンの感想です。

f:id:kichitan:20200914113005j:plain

Getty Images

両チームのスタメン

トッテナム
GK:ロリス
DF:ドハーティ、アルデルヴァイデルト、ダイアー、ベン・デイビス
MF:ルーカス、ホイビュルク、デレ・アリ、ウィンクス、ソン・フンミン
FW:ケイン

 

エバートン

GK:ピックフォード
DF:コールマン、ミナ、キーン、ディーニュ
MF:ドゥクレ、アラン、アンドレ・ゴメス
FW:ハメス、カルバート・ルーウィン、リシャルリソン

 

トッテナム 0-1 エバートン

カルバート・ルーウィン(後10)

 

①新加入選手をレギュラーに

お互い新加入選手をレギュラーに添えた布陣となりました。トッテナムはドハーティを高い位置に張らせた右肩上がりのシステムで、ソン・フンミンの裏抜けを中心に攻撃を仕掛けました。一方エバートンはハメスを右ウイングに起用し自由に動かせアラン、ドゥクレで強度を高めました。

 

kichitan.hatenablog.com

 

トッテナムはハイプレスがハマらずサイドに逃げられ、狙っているショートカウンターが出来ずデレ・アリが作るスペースを上手く生かせません。一方エバートンもハメス→リシャルリソンのホットラインは築くもののラストパスやフィニッシュの精度が足りず得点を奪えません。前半はスコアレスで終えます。

 

②お互いスペースを消し合う

後半初めにモウリーニョ監督はデレ・アリを下げシソコを投入しますが、結果的に裏目に出ます。中央のスペースを作れる選手が減ったことで前線が渋滞状態、お互いスペースを消し合う結果になりました。そしてエバートンがセットプレーからカルバート・ルーウィンが先制点を挙げます。ホームで負けるわけにはいかないトッテナムはベルフワイン、エンドンベレを投入しますが戦局は変わらず、トッテナムはホームで痛い敗戦となりました。

 

③新戦力の出来

開幕戦ということでお互い新戦力を積極的に使ってきました。アラン、ハメスはやはりアンチェロッティ監督を以前から熟知しているのですんなりフィットしている感じはし、ドゥクレもスペースを多く与えられているため迫力あるプレーを随所で見せていました。今後も中心選手として起用されそうです。

kichitan.hatenablog.com

 

気になるのはトッテナムです。ホイビュルクはややポジショニングに戸惑いエバートンのプレスに潰される場面が多く、ドハーティは効果的な攻め上がりを何回か見せたものの攻守共に精彩を欠きました。まだまだ連携面、フィジカル面共にチームが仕上がってない印象が強いので仕方がない部分はありますが、その中でいかに存在感を示せるかが勝負所になってくるでしょう。

 

では