小幡選手以降ポジティブな突き上げがありません。本来1軍の主力であるはずの北条選手、高山選手の奮起に期待したいです。
今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 8-7 DeNA ○ガンケル 1勝2敗 スアレス 1勝14S
33勝 32敗 3分 291得点 283失点 3位
①大量リードも、、、
先発はガルシア投手。初回いきなり満塁のチャンスを得ると、大山選手がキャリア初の満塁ホームランで先制します。さらに第二打席も2ランを放ち一挙6得点、5回にサンズ選手のホームランもあり7点の大量リードを得ます。
しかし6回ガルシア投手が突然崩れると佐野選手の3ランもあり4点を返され、火消しに登板した能見、岩貞投手も失敗、まさかの同点に追いつかれます。それ以降両チームはチャンスを作るものの決め手を欠き引き分け、敗北に等しい試合でした。
②切ない敗戦
阪神は初回に糸井選手の犠牲フライで先制しますが、先発青柳投手がその裏2点を失うと5回、佐野選手にこの日3本目となるヒットで更に追加点を挙げられ4失点。打線も初回以降DeNA上茶谷投手の前に手が出ず、7回のチャンスも逃し敗戦。昇格してきた小川投手は暴投で追加点を許し、俊介選手は今シーズン初ヒットも盗塁失敗、2軍から挙がってきた選手の上積みも無く、本当に切ない敗戦となりました。
③シーソーゲーム
先発はプロ初先発となる2年目の齋藤投手。1,2回と球数も使いながらも何とか抑えます。すると3回、自らのプロ初ヒットでチャンスを作ると2点を先制します。しかしその裏、対応し始めたDeNA打線に捕まり同点に追いつかれこの回で無念の降板、まだまだ1軍の先発ローテへの道は厳しいと感じました。
その後試合はシーソーゲームになっていきます。4回陽川選手の3ランで突き放しますが、DeNAも能見投手から2連続弾で詰め寄ると、6回ガンケル投手が捕まり3失点。逆転を許してしまいます。しかしそれに終止符を打ったのはやはり4番サンズ選手、決勝点となる2ランホームランで再逆転。そのままスアレスが回跨ぎで抑え僅差での勝利、なんとか痛み分けに持ち込みました。
総評
「星のつぶし合い」巨人を追いかける立場の2チームにとって非常に痛い3連戦となりました。先発が試合を作れず早い時間帯で交代してしまうことになり中継ぎの登板が増加、能見投手に至っては接戦で3連投するも精彩を欠き3失点に絡んでしまい継投策に疑問が残る結果となってしまいました。
一方打線は糸原選手が怪我の影響もなく活躍しているのは大幅なプラスで、2番に固定されることでその出塁能力を存分に発揮しています。しかし肝心の3番打者が固定されず陽川、糸井、稀に中谷選手が務めています。やはり糸井選手の不調は大きく、打線の組み換えも必要になってきそうです。次は広島戦、流石に森下投手と当たることはないでしょうが何とか勝ち越して欲しいです。
では