きちのうすめ雑記

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木浪聖也~ユーティリティー性と巧打~【特集】

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今回は阪神タイガーズの木浪聖也選手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

昨シーズンの成績

.262 4本 32打点 77三振 18四球 2盗塁 出塁率.302 長打率.355 OPS.657

 

①ユーティリティー性と巧打

昨年Hondaからドラフト3位で入団。オープン戦では12球団最多の22安打を放って開幕1軍レギュラーを掴み取りますが、開幕後17打席安打が無くプロの洗礼を受けます。その後は2軍落ちもありながら113試合に出場。守備での課題も多くエラーも頻発しましたが何とかプロ1年目を乗り切ることが出来ました。

木浪選手の特長は「ユーティリティー性と巧打」です。内野全ポジションをそつなくこなせる起用さを持ち監督にとっては非常に使いやすい選手です。そして打撃ではややフリースインガー気味で上位打線はまだ難しそうですが、逆方向にも上手く打てる巧打ぶりがあり長打も期待できる選手です。

 

②好不調の波とチームバッティング

反面好不調の波が激しい傾向があります。昨年は序盤大不振→7試合連続安打→再び不振で2軍へ→絶好調で13試合連続安打と浮き沈みの激しいシーズンとなりました。

そしてバントやチームバッティング、選球眼には課題があり、400打席以上立ちながらわずか18四球は苦しく、中々現状ではバントなどの小技や出塁率が求められる上位打線を任せるのは難しい所ではあります。粘らないといけない局面での淡白な打席も目立ちます。

 

③守備力向上

今シーズンの木浪選手は昨シーズンの15失策がよほど悔しかったのか、見違えるように守備力が向上しています。ユーティリティー性も変わらず貴重な戦力として重宝されており安定感が増しています。バッティングはやや不振も逆方向にホームランを打つなど、長打力も付けています。

昨年から長足の進化を遂げた木浪選手。今シーズンはレギュラー格ではなく主軸選手としての活躍を期待しています。

 

では