迫ってきたCLラウンド16 2ndレグのプレビューを書いていきたいと思います。
世界屈指のビッグクラブ同士の戦い、レアル・マドリードvsマンチェスター・シティです。
第2戦はシティのホーム、エティハド・スタジアムで行われます。
前回の対戦
レアル・マドリード 1-2 マンチェスター・シティ
感想はコチラ↓↓
①重くのしかかる出場停止
ホームで敗北&セルヒオ・ラモスの出場停止は非常に痛く厳しい戦いになると予想されます。起爆剤になり得るアザールもコンディションに不安が残ります。
しかし優勝を決めたラ・リーガの戦いぶりを見るとチーム状況が雲泥の差であることは間違いありません。
代役のミリトンがいかに機能するかが勝負でしょう。
ジダン監督はハメス、ベイルなどの不満分子を帯同させずほぼ完ぺきなマネジメントをしてくると思われます。あとはゲームの流れによって戦いを変えられる選手が多数おり、そういった選手達がグアルディオラ監督の戦略を打ち砕ければ可能性は十分にあります。
②ポゼッションを高めるサッカー
アウェーで勝利したシティですが現状エースアグエロを怪我、メンディを累積警告で出場停止で失います。しかしチームの根底を支えているのはグアルディオラ監督の戦術で優勢であることは間違いありません。予想ではギュンドアン、ロドリのダブルボランチで守備力を高めるサッカーを展開されると考えられます。
しかし不安要素はやはりセンターバック、エリック・ガルシアがいかにベンゼマ率いるマドリー攻撃陣を押さえていくかが見どころになっていきます。
③畳みかけていく爆発力
おそらくシティがボールを支配しマドリーがカウンターを仕掛けていく構図になると思います。シティはポゼッションを高めながら徐々に押し込むスタイル、マドリーはアザール、ヴィニシウスなどを生かしたカウンターを仕掛けると予想されます。
前回の状況とは違い今のマドリーは先制点次第では畳みかけていく爆発力があり、シティは勢いに呑まれないメンタリティが必要になってきますが、やや不足感はあるので先制をいかに取るかが勝負になってくると思います。
選手の技術力は互角ながら、個々の選手が百戦錬磨のマドリーと監督力と戦術で戦うシティ。非常に楽しみにしてます。
では