きちのうすめ雑記

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2019~2020シーズン総括 ラツィオ~エースの爆発とセンターハーフ~【サッカー】

今回は主要欧州リーグの2019~2020シーズン総括を書いていきたいと思います。

 

シーズン全試合を終了した注目していたチームについてのみなので大半抜けていますのであしからず。

 

第7回目はセリエAの「ラツィオ」です。

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Getty Images

リーグ 勝ち点78 24勝 6分 8敗 79得点 42失点 4位

カップ戦 準々決勝敗退

ヨーロッパリーグ グループリーグ敗退

スーパー杯 優勝

 

主な加入選手

ヴァブロ(←コペンハーゲン

ジョニー(←アラベス

ラザッリ(←SPAL)

アデカニェ(←リヴァプール

 

①エースの爆発とセンターハーフ

実質4年目のインザーギ監督の元、戦術的にも成熟しており上位進出が期待されていましたがここまで出来るとは思っていませんでした。中断前まではスクデット争いにがっちり食い込み内容のある試合を繰り広げていました。

最大の強みはルイス・アルベルト、ミリンコビッチ=サビッチのセンターハーフコンビです。前者は高い技術と戦術眼、後者は圧倒的なキープ力とフィジカルを持ち、それだけではなく運動量豊富で広い範囲をカバー出来るためピッチを二人で「支配」出来た試合もありました。

そして生まれたチャンスを悉くゴールに繋げ、36試合36ゴールという離れ業を見せたインモービレの存在が絶大でした。今シーズンはゴールだけではなく守備や組み立てでの貢献も高く個人的には非常に満足出来るシーズンになったと思います。

 

②選手層と戦術的柔軟性

しかしその中で起こってしまった突然の失速、結局30節~34節までに4敗を喫しスクデット争いから脱落、チャンピオンズリーグ出場権は手に入れたもののスクデット争いを繰り広げていたことを考えると物足りない結果となりました。

原因の一つは選手層です。ルーカス、ルリッチ、コレアなどが大事な所で怪我で失い、一時期ベンチメンバーも揃えるのが精一杯と選手層の薄さが露呈してしまいました。

しかしこれはどこのチームでも起こり得ることです。一番の原因はやはりインザーギ監督にあったと思います。確かにベストメンバーをそろえた時の強さはユベントスに引けを取りません。しかし主力のうちの誰か一人を欠くと途端に機能性が落ちるシステムを使っているため主力への依存度が高いです。もう少しチームの状況に合わせた戦い方が出来たら結果は違っていたのではないかと思います。ミリンコビッチ=サビッチがコンディション不良でミスを連発していたのは不憫で仕方なかったです。

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③問題点の解決が急務

しかしあくまで前述したのはスクデットが獲得できなかった原因なだけで、チャンピオンズリーグ出場権獲得は満足出来るのだと思いますしここまでチームを引き上げたインザーギ監督の手腕は素晴らしいものだったと思います。ローマより上の順位でしたし。

来シーズンに向けてはチャンピオンズリーグ出場に向けての選手層拡充と戦術バリエーションを増やすことが急務だと思います。今シーズンはヨーロッパリーグ早期敗退でコンディション的に余裕があったので問題はなかったのですが、チャンピオンズリーグは訳が違います。インザーギ監督の選手運用がカギを握りそうですね。

5年ぶりに最高の舞台に舞い戻ったラツィオ。躍進を期待したいです。

 

では