きちのうすめ雑記

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阪神タイガース ヤクルト戦~大量得点の後が最も大事~【プロ野球】

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20点快勝を見事打ち消す嫌な負け方。切り替えていきたいですね。

 

てなことで今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。

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出典:yahooニュース

結果はコチラ

阪神 20-5 ヤクルト ○秋山 3勝1敗

阪神   1-3 ヤクルト ●ガルシア 3敗

阪神   0-6 ヤクルト ●藤浪   2敗

 

 16勝 16敗 1分 139得点 135失点 4位

 

①20得点

初回阪神はエラーと四球、木浪選手のタイムリーで一挙3点を奪います。そして2回にボーア選手が強烈な弾丸ライナーの満塁ホームラン、7-0と大差を付けます。しかしその裏宮本選手にプロ初ホームランを献上、3点を返されます。

しかし阪神打線は止まりません。4回にはサンズ選手のこれまた満塁ホームラン、6回には木浪選手が3ランと、終われば18安打12四死球20得点と大爆発。

秋山投手も3被弾と頂けないこともありましたが2年ぶりの完投勝利。リリーフ陣を休ませる貴重な投球をしてくれました。そして不振だった木浪選手が4打数4安打2四球4打点と大活躍。内野安打ながら2安打を放った近本選手と共に復調の気配を見せました。

20得点はもちろんのこと不振選手の活躍、リリーフ陣の温存は今後に向けて非常に大きなものとなりました。

 

②恐ろしい程の無援護

初回いきなり満塁のチャンスも1点どまり、やや嫌な予感がします。先発は内容のいい投球はあるもののまだ未勝利のガルシア投手。得意の「動くボール」で凡打の山を築きます。しかし4回村上選手に痛恨の逆転ホームランを被弾。リードを許すと、四球がありながらも尻上がりに調子を上げたヤクルト原樹里投手に抑え込まれます。

6回も1アウト満塁のチャンスがありながら1点も取れずやや雑な内容に。そのまま流れを引き戻すことが出来ず敗北しました。ガルシア投手は投球回数内の援護点がここまでわずか6点と恐ろしい無援護に悩まされています。どうにか援護してあげて欲しいものです。望月投手が6回に見事火消しをしてくれたのが唯一ともいえる収穫でした。

 

③雑な打線

先発は前回復活の兆しが見えた藤浪投手。今回は更に内容が良く2回にタイムリーを打たれるも毎回奪三振、荒れたボールもいい所に入りいい投球を見せてくれました。しかし打線はヤクルト先発高橋投手の前に沈黙。7回まで全くいい所がありませんでした。

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そして7回裏あってはならないエラーから崩れ3失点。藤浪投手の悪送球は打球が当たっており微妙なタイミングなので多少仕方が無いとはいえ、北条選手の2エラーは頂けないです。2つ目はもう少しで怪我する所でもあったので守備練習頑張って欲しいです。

そして小川投手も失点、結局完封負け。8回の満塁のチャンスも陽川選手が併殺。「大量得点の後は打線が雑になりがちである」という通説がこの2試合で見事証明された形となってしまいました。

 

総評

久しぶりの負け越しとなってしまいました。特に打線は2戦とも「繋ぐ意識」が欠けていたと思います。そしてミスも連発と悪い所が出た形となっています。

阪神は本来打ち勝つチームではありません。その為1点をきっちり取る野球が非常に大切になっています。前回でも書きましたがフリースインガーで6,7番で長打を期待する起用がベストな陽川選手の1番起用は余りにも無謀です。糸井選手不在時は1番近本、2番北条or植田でいいかと。結果的に出塁率の高い糸原選手不在がもろに響いていますね。

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次は再び甲子園でDeNA戦です。是非とも繋ぐ野球を見せて欲しいものです。

 

では