チャンピオンズリーグ出場権を懸けた一戦。同時刻に行われるチェルシーvsウルヴスの結果も合わせて気になる所です。
先日行われたレスターvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
スタメンはコチラ
レスター
GK:シュマイケル
DF:ジャスティン、モーガン、エバンス
MF:オルブライトン、チャードリー、ディディ、ティーレマンス、ルーク・トーマス
FW:イヘアナチョ、ヴァーディー
マンチェスターユナイテッド
GK:デ・ヘア
DF:ワン・ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ウィリアムズ
MF:グリーンウッド、ポグバ、ブルーノ・フェルナンデス、マティッチ、ラッシュフォード
FW:マルシアル
レスター 0-2 マンチェスターユナイテッド
ブルーノ・フェルナンデス(後26)リンガード(後45)
①決め手を欠く
レスターは前線でプレスをかけつつ5-3-2のブロックで待ち構える形でユナイテッドの攻撃を寸断し、カウンターをする思惑は感じました。ユナイテッドは見事にこの策にはまりパスミスを連発、特にマティッチはイヘアナチョに引っ掛かりボールを前に運べません。ブルーノ・フェルナンデスもリスキーなパスを選び過ぎる悪癖が出ていました。
しかしレスターもヴァーディーの動きへの連動性が乏しくチャンスを作り出すことが出来ません。お互い決め手を欠くまま前半が終わります。
②力及ばず
後半ユナイテッドはマティッチをDFラインに落としビルドアップを円滑にしようと試みます。しかしパスコースに人がいない為前線に効率よくボールを供給出来ません。特に左はラッシュフォードの動き出しが不規則な為ウィリアムズが混乱している節がありました。
しかしユナイテッドは前線のパスカットからのショートカウンターでPKをゲット。ラストパスを出したブルーノ・フェルナンデスが決め先制します。
レスターもモーガンを前線に出すなどパワープレーに出ていきますが力及ばず、エバンス退場、リンガードの追加点もありユナイテッドが勝利し3位でフィニッシュすることが出来ました。
③出来過ぎの結果
レスターは再開前後からの大失速でCL出場権を失うことになってしまいました。やはり主軸選手への依存が強すぎ、戦い方を変えれなかったのが大きかったと思います。
チェルシーの勝利によりCL出場権はリヴァプール、シティ、ユナイテッド、チェルシーが獲得しました。前半の出来を考えるとユナイテッドにとっては出来過ぎの結果だったと思います。ELも残っていますので期待したい所です。
では