今カードは大野、梅津投手を早めに変えてくれて結果的に阪神は助かりましたが、今シーズンも中日の先発投手には苦しみそうです。
てなことで今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
結果はコチラ
阪神 0-1 中日 ●西 2勝2敗
阪神 9-3 中日 ○藤川 1勝2敗1S
15勝 14敗 1分 118得点 121失点 3位
①走者一掃
先発はここまで安定した投球を披露している青柳投手。初回、2回と制球に苦しみ2点を奪われるも、3回以降ランナーを許さず6回2失点の好投、打線に望みを託します。
一方打線は中日のエース大野投手を打ち崩せず、大山選手の2試合連続ホームランはあったものの1点に抑えられます。しかし球数を使わせる粘りを見せ5回で降りることになります。
そして7回四球から満塁、そして北条選手の走者一掃のタイムリーで逆転、さらにサンズ選手もタイムリー、3点差を付けます。
そこからは勝利の方程式、馬場、スアレス投手はやや苦しい内容ながら勝利、キャプテン(代理)の一撃でナゴヤドーム初勝利を挙げました。
1番陽川選手はびっくりしましたが本日は機能しました。しかし元々はフリースインガーで1発は魅力ながらも出塁率は期待できないです。糸井選手欠場の苦肉の策だと思っていますが。
②見殺し
先発はエース西投手。ランナーを出すものの流石の投球術でアウトを積み重ねます。しかし中日先発勝野投手の前に打線が沈黙。チャンスも散発的で糸口が見えませんでした。そしてついに西投手が7回内野安打で失点。均衡が破られます。
その後中日投手陣の前に成すすべなく完封負け。木浪選手の15球の粘り、サンズ選手2安打、梅野選手2塁打ぐらいしか見る所がない試合でした。西投手見殺しです。
そして試合前にあった岩崎投手の抹消、、、左肘の張りなので長引かないことを祈ります。これで勝ちパターンから昨年の投手が全員消える事態に、、、藤川投手も急にセットアッパーとはいかないのでかなり不安です。
個人的には多少経験のある望月投手ですが、、、チャンスを生かして欲しいです。
③見事な逆転
先発は前回悔しい結果になった岩貞投手ですが、立ち上がりからピリッとせず3回に自らのエラーも絡み2失点、4回には福田選手に一発を浴びこの回で降板。2試合連続で悔しい結果となってしまいます。
一方打線も中日先発梅津選手を崩しきれませんでしたがようやく当たりが戻ってきた近本選手のタイムリー、ボーア選手のレフトのポール直撃の豪快弾で1点差に詰め寄ります。
そして8回昨日完璧に抑えられた福投手を攻め立て、ここで魅せてくれました福留選手のタイムリー、そして変わったゴンザレス投手から梅野選手がタイムリー、中谷選手、近本選手にもタイムリーが生まれ一挙5得点、そして最後は4番大山選手の豪快な一発。見事な逆転でカード勝ち越しを決めました。
総評
苦手ナゴヤドームでの勝ち越し、かなり大きいと思います。中日が怪我人続出で不調に陥っているとはいえ、昨年散々痛い目にあってきたスタジアムで実際ヒットも相当打たれ危ない場面が多かったです。その中で勝負所でしっかり抑え、打ち崩したのは非常に大きかったです。
岩崎投手の登録抹消は痛すぎますが
・近本選手の復調
・ガンケル、望月投手に仕える目途が立った
ことは大きかったと思います。
次は神宮でヤクルト戦です。村上選手は止められるのでしょうか。
では