きちのうすめ雑記

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レアルマドリード優勝の要因~再開後の安定感~【サッカー】

「私たちが最も多くのポイントを獲得した。だから、私たちが最高となった。私にとって、プロとして最高の一日になったよ。」

優勝を果たしたジダン監督のコメントです。

 

てなことで今回はラ・リーガで優勝を果たしたレアルマドリードについて書いていきたいと思います。

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Getty Images

①再開後の安定感

中断明けに怒涛の10連勝。リーガ再開後のマドリーの強さは際立っていました。

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特にジダン監督のマネジメント能力の高さは特筆に値するものでした。昨シーズン途中で「チームに請われた」形で再就任したジダン監督ですが、本来与えられない「裁量権」をある程度認めさせることで落ち着いてチーム作りを進めることが出来ました。

そして滅多に公に批判しない「選手ファースト」のスタイルでモチベーションを巧みにコントロールする「ジダン流」マネジメントが功を奏した形となりました。個人>戦術がここまで機能するクラブは世界中見渡してもマドリーくらいしかないでしょう。

 

②ライバルの自滅

そしてライバル「バルセロナ」の自滅が優勝を後押ししていたのは間違いないと思います。バルベルデ監督解任劇から続くクラブのゴタゴタで、元々危うかったフロントと現場の関係が完全に破綻。サッカーどころではない状況が続きセティエン監督の戦術やマネジメントのマズさもあり逆転を許すことになりました。前述したジダン監督とは大違いで、クラブを取り巻く雰囲気の差もあったとは思います。

メッシが放った言葉

「このような形でリーグの順位を決めたくなかった。だけどこのシーズン、僕らが十分ではなかったということを示すもの。事実、僕らは不用意な失点で多くのポイントを失ってきた。」

が全てです。

 

③キャリアベストのパフォーマンス

今シーズンのMVP候補は悉くチャンスの種を潰しリーグ最少失点に貢献したカゼミーロ、万能MFとして貴重な働きを連発したバルベルデもいますが、やはりキャリアベストともいえるパフォーマンスを見せた「カリム・ベンゼマ」選手でしょう。

やや孤軍奮闘感があった昨シーズンに比べて、今シーズンは周りのパフォーマンスも向上。昨シーズン同様の21得点を挙げています。

特に再開後はペナルティエリア内に飛び込む人数が増え得意のスペースメイクが冴えわたっているのも大きく、彼の存在を際立たせる要因となっています。

間違いなく今シーズンのMVPと言えます。

 

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プレシーズン&シーズン前半は

・アンカーがカゼミーロ一人

・前線の選手飽和

・得点機の少なさ

が危惧されたマドリーですが、見事ジダン監督のマネジメント能力と選手の頑張りで乗り越え優勝を果たしました。

次はチャンピオンズリーグです。1stレグはホームで敗れ苦しい状況ですが数々の逆境を悉く跳ね返したエリート集団がこのまま終わるとは思えません。期待しています。

 

では