CL出場圏内をキープしたいチェルシーとこの試合引分以下でリヴァプールの優勝が決まるシティとの試合です。エンタメ性を考えるとシティに勝って欲しかったですが、、、。
両チームのスタメン
チェルシー
GK:ケパ
DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー、マルコス・アロンソ
MF:バークリー、カンテ、マウント
FW:ウィリアン、ジルー、プリシッチ
マンチェスター・シティ
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、フェルナンジーニョ、ラポルト、バンジャマン・メンディ
MF:ギュンドアン、ロドリ、デ・ブライネ
FW:マフレズ、ベルナルド・シルバ、スターリング
プリシッチ(前36)、ウィリアン(後33)、デ・ブライネ(後10)
①コンビネーションの分断
ホームのチェルシーはカンテをアンカーにした4-5-1のブロック守備で両ウイングを生かしたカウンターを狙っていました。一方シティはギュンドアンを起用したやや守備的な布陣で慎重な立ち上がりとなりました。
チェルシーは低い位置でブロックを形成し、シティのコンビネーションの分断を狙っていました。実際3センターとCBのマークの受け渡しがスムーズでシティ攻撃陣は困難に陥れました。一方シティはパススピードが上がらずサイドで攻撃が詰まるという通常ではありえない状況に陥っていました。ライン間を広げるミドルシュートなどのアイデアも乏しくつまらないパスミスからカウンターを喰らい失点。前半を終えます。
②芸術的なフリーキック
上手くいかないシティは後半ジェズス、ダビド・シルバを投入し攻撃のギアを上げていきます。するとスペースを作れる両選手の影響でパスがスムーズに渡りシティがリズムを作っていきます。すると出ましたデ・ブライネの芸術的なフリーキックで同点。振出しに戻します。
しかし徐々にカウンターが機能し始めたチェルシーに対してフェルナンジーニョが痛恨のハンド、一発退場&PK献上と最悪な結果に。勝ち越しゴールを許し終戦となりました。
③シティ対策
チェルシーはシティ対策がバッチリはまった感がありました。ランパード監督もしてやったりといった所でしょう。特にFKはあったもののデ・ブライネに仕事をさせなかったのが大きかったと思います。
一方シティは早すぎる終戦となってしまいました。しかしチャンピオンズリーグも残っている&是非リヴァプールの直接対決で一矢報いて欲しい所です。
このシティの敗戦によりリヴァプールの優勝が決まりました。なんと30年ぶりです。また特集もしていきたいと思います。カウンター一辺倒だったウリエ監督時代では想像すら出来なかったことですね。本当におめでとうございます。
では