きちのうすめ雑記

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青柳晃洋~いい荒れ具合~【特集】

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今回は阪神タイガースの青柳晃洋投手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ Sponichi Annex


 

昨シーズンの成績
25試合 9勝9敗 0S 0H 0HP 143.1回 42四死球 100三振 56失点 防御率3.14

 

①いい荒れ具合

過去3年ではサイドスロー&140kmを超えるストレートで先発の新しい柱として期待されたものの制球難が目立ち、1軍2軍を行ったり来たりしていましたが一昨年2軍でじっくり腰を据えて練習した結果、昨シーズン自身初の規定投球回数を達成。9勝を挙げ先発ローテを死守しました。

課題の制球難も多少改善され、サイドスローという変則フォームもあり「いい荒れ具合」となりゴロの山を積み重ねました。味方や自身の稚守もあり勝ち星を消される(消す)ことも多かったですが、1年間投げ切ったことは大きく今シーズンではローテーションは当然のこと2桁勝利が期待される投手です。

 

②対左打者

しかし大きな課題があります。まず対左投手です。右投げのサイドスロー投手は元来対左投手は苦手ですが、青柳投手は先発ということも相まってかなり目立ってしまっています(.336)

またフィールディングにも難があり、自らの暴投でピンチを広げることも少なくありません。バッティングにも課題がありバント失敗なども多いです。自らの課題を克服することが今後の勝ち星を増やすことにも繋がっています。

 

③シンカーの習得

対左投手を苦手としている原因の一つに球種があり、対左のアウトコースで勝負する球が少なすぎることが問題となっています。その為今キャンプではシンカー系の球の習得を課題とし実際多少使えるぐらいにはなっているようです。成果は新シーズンで評価されそうです。

山本昌臨時コーチの指導もあったということで期待しています。是非今シーズンは2桁勝利を挙げて欲しいです。

 

では