※ネタばれあり
今回は2004年に公開された「名探偵コナン 銀翼の奇術師」について書いていきたいと思います。
「世紀末の魔術師」以来、怪盗キッドが再び登場します。
今作のキッドの活躍は目覚ましく、場を翻弄させたり時に協力したり非常に目立ちます。特に工藤新一に扮して場をかき乱す場面は、キッドの性格が良く出ていたので楽しめる場面です。新一と同様賢いですしね。
また最終シーンはキッド(変装済み)なしは成り立たないので非常に見所であります。
「ではお嬢さん、またいつか、月下の淡い光のもとでお会いしましょう」
「ああ…この巨大な鉄の鳥を巣に戻してからな」
相変わらず二人とも詩人です。
②怪我の功名
今回コナンのミスで妃英理が探偵役として活躍します。この場面は後にも先にも存在せず非常にレアな場面となっています。
しかしそれが怪我の功名となり毛利小五郎の名セリフ
「メイクとしてのプライドだ?笑わせるんじゃねえ。それならどうしてメイク道具を凶器に使ったんだ。いまのアンタにプライドなんて言葉を使う資格はねえ。」
が生まれます。また今作では有名などんどん顔色が変化する小五郎を見れます。
③飛行機を操縦する女子高生
今作のアクションはまさかの女子高生の飛行機操縦です。お馴染みのコナンの「ハワイで親父に」のフレーズを筆頭に、怪盗キッドと共に不時着を試みます。最終的にキッドの導きで無事成功しますが、「蘭の告白」「灰原のつぶやき」など見所満載です。
人物のアクションは少ないものの緊迫感のある素晴らしい場面です。
キッドファンの方は必見ですね。
では
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