※ネタばれあり
今回は2020年4月17日「名探偵コナン 緋色の弾丸」の公開が控えているコナン映画について書いていきたいと思います。
今や国民的アニメになっている「名探偵コナン」ですが初めて目にしたのは小学生でした。当時は月曜7:30からの放送で「金田一少年の事件簿」と続けて放送されている時期は1時間たっぷりミステリーと楽しい時間を過ごせた思い出があります。
1997年から始まっているGWでは定番となっているコナン映画ですが各作品に見られる「3つの特徴」について書いていきたいと思います。
①ド派手な爆発とアクション
まず一つ目は「ド派手な爆発とアクション」です。
必ずと言っていい程、建物や乗り物が破壊されます。規模も半端ではなく時には島レベルが沈む爆発が起きます。どこからそんな火薬を持ってくるの?というツッコミはなしです。
またアクションもド派手です。特にコナンのスケボーアクションは見どころの一つで、鉄骨渡りや狭い通路の走行などスケボー特有のアクションはもちろん、爆風や加速を生かしたジャンプなど多彩なアクションを見せてくれます。
原作通り蘭ねーちゃんの空手も猛威を振るう場面も多くバトル面でも十分楽しませてくれます。
②キャラの掘り下げ
2つ目はキャラの掘り下げを上手くやってくれるという点です。本編では掘り下げが少ない毛利小五郎・妃英理夫妻や服部平次・遠山和葉の関西組などのエピソードが盛り込まれていて、劇場版を見たらより関係性を楽しんで見ることが出来ます。
また敵対する「黒の組織」も本編に影響しない程度に出演しますが、組織の人間個々の特徴を生かす配役が組み立てられより本編を理解できる内容になっています。
また劇場版からの「逆輸入キャラ」が多いのも特徴です。
③犯人の動機
3つ目は「犯人の動機」です。とにかく犯人の動機が意味不明なことが多く今やコナン映画の風物詩となりつつあります。
またそこに基づく行動が理にかなっていないなど脚本に批判が及ぶことも多いです。
ただ個人的にはこの部分も今やコナン映画の楽しみ方の一つだとは思います。
以上3点がコナン映画の主な特徴だと思います。
次からは過去作品の感想なども書いていきたいと思います。
では