開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は昨シーズン6位のヤクルトです。
※あくま阪神ファンの目線での意見です
昨シーズンの対戦成績 14勝9敗2分
①新監督ブースト
ヤクルトの新監督である高津監督ですが佐々岡監督同様未知数な部分が大きいです。
しかしヤクルトは監督が変わると強くなるイメージがあるので前評判とは違う「新監督ブースト」がかかってくるかもしれません。本当に不気味な存在です。
②曲者
対雄平選手 .318 2本 11打点 出塁率.351 OPS.817
対村上選手 .195 6本 16打点 出塁率.308 OPS.721
対山田選手 .250 3本 13打点 出塁率.388 OPS.853
ヤクルトの打者は本当に曲者揃いが多いイメージがあります。乗せてしまうと何処へ投げても打たれてしまう雄平選手。当たればスタンドという「怖さ」を持つ昨年の新人王村上選手。そして打席に立つだけで威圧感が凄い山田選手。それぞれが怖く乗せてしまうと一気に畳み掛けられる印象が強いです。
昨年ガルシア投手の7失点ノックアウトや5点差を追いつかれた試合は未だに鮮明に残っています。
③苦手投手を作らない
対小川投手 4試合 2.86 1勝1敗0S 25三振
対近藤投手 13試合 1.46 0勝0敗0S 12三振
対梅津投手 12試合 1.32 0勝0敗1S 19三振
投手陣に課題があると言われていますが今季エースとしての復活を目指す小川投手には抑えられているイメージがあります。また中継ぎの近藤、梅津両投手は見事に抑えられ追加点を奪われず勢いに乗った打線に同点・逆転に繋げられる戦いが本当に怖いです。
「苦手投手を出来るだけ作らない」意識が必要であると思われます。
「9回まで勝負はわからない」。ヤクルト戦はつくづくそう思わされます。
「いかに相手を乗せないか。」つまらない四球やエラー、バントミスで一気に流れを持っていかれるヤクルト戦。慎重な戦いが必要になってきますね。
では