今回は阪神タイガースのオープン戦中盤の感想を書いていきたいと思います。
前半戦はコチラ↓↓
試合結果はコチラ
阪神 4-4 巨人
阪神 3-1 ヤクルト
通算 4勝3敗2分
①打順の固定化
まず打順が徐々に固定化されています。
※赤字は新たに決定したと思っている選手です。
1右翼手 糸井
2中堅手 近本
3 未決定
4一塁手 ボーア
5 未決定
6二塁手 糸原
7捕手 梅野
8遊撃手 未決定
これにより
・外国人枠の争い(恐らく2枠)
・マルテ、大山による三塁手の争い
・高山、サンズ、福留による左翼手の争い
・木浪、北条による遊撃手の争い
がメインになってきそうです。
ただクリーンナップがまだ固定されていない所がやや気になる所ではあります。
②先発ローテはあと2枠
先発 西 高橋遥 青柳 ガンケル
ガンケル投手はほぼローテーション入り決定でしょう。日本ハム戦では打ち込まれていましたが心配する程のものではありませんでした。あとは岩貞、藤浪、秋山投手が5番手、6番手の有力候補です。
スアレス投手もガンケル投手との兼ね合いで先発起用されそうです。
中継ぎ エドワーズ 能見 守屋
抑え 藤川
岩崎選手が怪我で調整中、島本投手が手術明けで出遅れていることを考えるとやや不安な所があります。小野、飯田、望月、谷川投手らの奮起が期待されます。小川投手の大抜擢もあるかもしれません。
③顔見せ
今年ドラフトで入った井上、遠藤、藤田選手がオープン戦で起用されました。井上選手はタイムリーを打ちましたがあくまで「顔見せ」程度といった起用でした。新人内野手の一軍起用は今シーズンは無さそうです。
可能性を感じたのは新人唯一の大卒である小川投手です。
コントロールは荒いですがストレートの質が良く開幕一軍で中継ぎでの起用も考えられる内容でした。
期待したい選手です。
新型コロナウイルスの関係で開幕が延びたのは残念ですが、オープン戦最後の調整を次は見ていきたいと思います。
では