迫ってきたCLラウンド16のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は世界屈指のビッグクラブ同士の戦い、レアル・マドリードvsマンチェスター・シティです。
第1戦はレアルのホーム、サンチャゴ・ベルナベウで行われます。
①世界最高峰の戦い
豊富な経験に基づき状況において的確な修正が出来る選手達を、ジダン監督のカリスマ性でまとめるレアルマドリード。
揺らぎない哲学をもつグアルディオラ監督の戦術を、選手が見事に体現するマンチェスターシティ。
手段こそ違えども両チームとも「世界最高峰」ともいえる強さを持っています。非常に楽しみな対戦カードです。
②アザールの不在
レアルは恐らくホームでもシティにボールを保持される可能性は高いと思います。その中でカウンターの急先鋒になりそうなアザールの不在は大きいです。ヴィニシウスを使うかクアトロピポーテで戦うか?ジダン監督の決断が重要になりそうです。どちらにしても攻守のバランスを重視した手堅いサッカーが展開されそうです。
キーマンはやはりカゼミーロです。守備でのフィルター役はもちろんのことミドルシュートや飛び出しでいかに攻撃の奥行を作れるかがカギになりそうです。
③カウンター対策
ラポルトが復帰したことで守備の不安はやや解消された感はありますがやはりカウンター対策は必須であると思います。特にロドリの脇のスペースを埋めきれず失点する場面が多発している為、ここを埋めるサイドバック二人の動きがカギになりそうです。
もちろん攻撃の核であるデ・ブライネの活躍は必須でしょう。
ともかく楽しんで観戦したいと思います。
では