オープン戦直前なので今回は阪神タイガースの練習試合の感想を書いていきたいと思います。
まず前提条件としては、昨シーズン結果を残せなかった選手&2軍生活が長かった選手の感想が中心です。1軍で長く活躍した選手&来日したばかりの外国人選手はあまり気にしません。
結果
阪神 7-6 中日
阪神 1-7 広島
①持ち越された課題
足も絡めて1点をもぎ取りそれを投手陣で守り切る。やはり今年も「スモールベースボール」がベースになりそうです。長打を打てる外国人選手の補強や現有戦力のレベルアップでどこまで野手力を上げるかがカギになります。
その中でも大きな課題となっているのは12球団最多のエラーを記録した守備力です。しかし危なっかしい所は変わらず実際エラーになった場面も多いです。今年も多少は我慢して半減出来れば大満足と思った方が良さそうですね、、、。
②這い上がれ!
練習試合で最も印象に残った選手は谷川投手です。以前は空振りを取れるタイプではなく中継ぎとしてはやや苦しいイメージがありましたが最近2試合ではしっかりと空振りを取れていて球威、キレ共に素晴らしいものがありました。気持ちも伝わる投手なのでついつい「這い上がれ!」って応援したくなる投手なので、オープン戦でも大暴れを期待したい投手です。
③熾烈な外野手争い
あと印象に残った選手は島田選手です。昨年より確実に成長しているのが明確で楽しみな選手です。打撃はまだ足りない部分はありますが守備、走塁共にレベルの高い選手です。外野手はかなり熾烈なポジション争いが展開されそうなので出番は限られてくるでしょうが江越・陽川両選手が今年も課題を克服出来ていない中、オープン戦でも十分なチャンスは与えられると思います。代走・守備固めから入りそうですが開幕一軍は十分に狙える選手だと個人的には思っています。
オープン戦も楽しみです。
では