きちのうすめ雑記

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日本VSカタール~誤審と変化~【サッカー】

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先日行われた日本VSカタールの感想です。

せめて一勝でもして次に繋げたい日本です。

 

日本のスタメン
GK:大迫
DF:橋岡、立田、町田
MF:相馬、田中碧、田中駿、杉岡
FW:旗手、小川、食野

 

日本 1-1 カタール

小川(後28)、アルアフラク(後34)

 

①いつも通り

試合間隔が短い中で難しいと言える状況ですがまず戦い方は何も変わりませんでした。もちろん自分達の戦い方と言えば聞こえはいいですが相手にほぼ対策を練られている中での無策はかなり厳しいと言わざるを得ません。対5バックに対しても例えば相手の中盤が3センターで守っている→早いパス回しやロングボールで揺さぶると縦パスが通りやすい→じゃあ狙っていこう→ハーフスペースで受けれれば5バックの一人が吊りだせるなどサウジアラビアとは違う戦いが出来たはずです。準備段階の時点で明らかに負けていました。

 

①誤審

何といってもこの試合は審判が大きくクローズアップされました。まずは前半終了直前の田中碧選手の退場です。このレッドカードはどう見ても誤審であると思われます。第一に決定機ではなくまたボールを確保しようとしているので足裏を見せているのはボールに滑っただけで決して不正な反則ではありません。後は後半のPKの判断なのですがこれはかなり難しいと思います。足には当たっていたので厳しい判断ですが仕方が無いとは思いました。ただ微妙な判断の中でこそ使われるVARの映像を主審は確認すらしない行為はかなり疑問符が付く行為だと思われます。

 

②フォーメーションの変更

田中碧選手の退場により後半は4-4-1にフォーメーションを変更しました。結果カタールの選手に明らかな戸惑いがありマークが曖昧になっていました。しかしカタールは選手交代で修正をし右サイドを押し込もうとしましたが逆に使われ失点しました。日本の選手の個々の判断と能力が見事に噛み合った先制点だったと思います。その後カタールはニアゾーンを幾度と狙うなど段階的に崩しにかかりましたが日本はPKのみの失点に抑えカタールの五輪出場の道が絶たれました。

 

総評

審判やVARの問題で隠れてはいますが森保監督にとってこの結果は二重の意味で幸運だったと思います。1つ目は試合内容よりも審判やVARに批判が集まることです。間違いなく猶予は貰えることでしょう。2つ目は試合中のフォーメーション変更が功を奏したということです。後半での4バックへの変更はかなり効果的であったと思われます。これをやっぱり3バックより4バックの方がいい論ではなく、何故この場面での変更が良かったのかを考えていけるかどうかにかかってくるとは思います。

 

では