きちのうすめ雑記

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戦う意思はどこへ?【サッカー】

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先日行われたアーセナルVSブライトンの感想です。

アーセナル攻撃陣が戦術に定評のあるポッター監督率いるブライトンの守備陣を崩せるか注目の試合です。

 

両チームのスタメン

アーセナル

GK:レノ

DF:ベジェリン、パパスタロプーロス、ダヴィド・ルイス、コラシナツ

MF:オーバメヤン、ジャカ、ウィロック、トレイラ、エジル

FW:ラカゼット

 

ブライトン

GK:ライアン

DF:アルザーテ、ウェブスター、ダンク、バーン

MF:ステファンス、プロッパー、グロス、ムーイ

FW:モペイ、コノリー

 

アーセナル1-2ブライトン

ラカゼット(後5)ウェブスター(前36)モペイ(後35)

 

感想(アーセナル

らしさを見せたのは後半初めの10分ぐらいでした。前半はジャカとD・ルイスのロングパスを中心にサイド攻撃を試みましたが全く機能しませんでした。攻撃時、両ウイングがポジションを入れ替えるなどの変化がなかったのも痛かったと思います。後半からペペを投入しエジルをトップ下に配置し一度は息を吹き返しましたがきっちり対応され、徐々にD・ルイスのロングボール頼みに。最後はセカンドボールを拾われ勝ち越し点を食らってしまいました。ロングボールを効果的に使える「引き出す動き」が無く、何より選手達が自信を失っていると感じられる所が凄く気になりました。

 

感想(ブライトン)

正にプラン通りだったと思います。献身的なミドルプレスでアーセナルの攻撃を機能停止に追い込み、ポゼッションやカウンターを織り交ぜ相手の両サイドバックのスペースを徹底的に狙っていく攻撃は効果的でした。後半初めにやや混乱したものの中央を固めエジルへのパスコースを消すことにより対応。攻撃時もセカンドボールを狙うスタイルで決勝点を挙げました。ポッター監督の戦術が浸透しているのが強く感じました。

 

総評

自分たちの戦い方に対する自信の違いが差となっていたと思います。個々の能力の差を見事に覆したポッター監督の手腕は見事でした。リヴァプールを苦しめたのも頷けます。アーセナルは監督交代がカンフル剤になるどころか悪化した印象です。新監督のユングベリはまず戦えるメンタルに持っていくのが先決だと思います。

 

では