先日行われたマンチェスター・ユナイテッドVSトッテナムの感想です。
ユナイテッドの新旧監督対決に注目されました。
両チームのスタメン
GK:デ・ヘア
DF:ワン・ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ヤング
MF:ジェームズ、マクトミネイ、リンガード、フレッジ、ラッシュフォード
FW:グリーンウッド
GK:ガッサニーガ
DF:オーリエ、ダビンソン・サンチェス、アルデルヴァイデルト、ヴェルトンゲン
MF:ルーカス、シソコ、デレ・アリ、ウィンクス、ソン・フンミン
FW:ケイン
ラッシュフォード(前6、後4)デレ・アリ(前39)
感想(ユナイテッド)
プレスもがっちりはまり、集中力を切らさず粘り強く戦ったのが勝因だと思われます。あとラッシュフォードがキレキレ。仕切り直しの後半直後に追加点を奪えたのも大きかったです。その後のトッテナムの戦い方もあまり変わっていなかったので助かりました。スールシャール監督にはやりやすかったと思います。ただ課題である戦術のアイデア不足の解消は持ち越しに。
感想(トッテナム)
ユナイテッドにプレスをがっちりはめられ苦しい展開に。その後も明確な戦術変更がなくズルズルと行ってしまったのが敗因だと思います。修正力が高いはずのモウリーニョがここまで変えなかったのは驚きです。特にビルドアップ時の行き詰まりは3バックで回させるなど、モウリーニョであればすぐに修正出来たと思います。戦術で明確な変更があったのが70分過ぎと遅すぎた感はあります。あと右サイドのオーリエ、サンチェスにプレーの正確さがなかったのが見てて怖かったです。ラッシュフォードに好き勝手されたのもうなずけます。
総評
戦術に明るくないと称されているスールシャール監督にとって個々の対決に持ちこんだのは非常に大きかったと思います。選手からも勝利への執念が感じられました。この試合へ上手くモチベーションを高められたと思います。
トッテナムはやはりモウリーニョの戦術修正が遅れたのが大きかったです。あと10分早かったら勝負はわからなかったと思います。
敵指揮官として「夢の劇場」に戻ってきたモウリーニョは「悪夢」を見た形となってしまいました。
では