きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

日本サッカーの現状と未来~人材の選択肢の広さと抜擢の基準~【サッカー】

今回はW杯を控えている日本代表の現状と未来について、自分なりにまとめて書いていきたいと思います。

JFA

①パリ世代の台頭と変わらない采配

A代表の親善試合の中、裏で行われていたU-23アジアカップ。U-21メンバーで挑んだ日本代表は3位とまずまずの結果を残しました。

そんな中でも藤田(横浜・F・マリノス)、細谷(柏レイソル)、鈴木彩艶(浦和レッズ)、鈴木唯人(清水エスパルス)等は非常にクオリティの高いプレーを見せ躍動。さらに馬場、山本(共に東京ヴェルディ)等も存在感を示すなど個の質は素晴らしいものがありました。

またチェイス・アンリ(シュツットガルト)、松木FC東京)等もプレー自体は荒かったり出場時間の短さもありましたが、話題になるくらいの高いポテンシャルを見せており、パリ世代の選手も良質なタレントが揃っていることが分かりました。

ただ問題は監督にあり、全試合を通じて再現性の高いプレーが皆無(=落とし込みされていない)で個のクオリティに頼るばかり。更に修正も当たった試合は韓国戦のみで、しかも交代選手の頑張りがあったことでの成功とA代表とそれ程変わらない状況でした。

かつて鹿島でAFCチャンピオンズリーグを制した実績を持つ大岩監督ですが、行っていることは森保監督とそれ程違いは無く、このままでは始まって間もない、時間が無い等の言い訳が出来る期間が過ぎた時に、森保監督と同様の批判に晒されることになるかと思います。

選手は台頭していくも監督は変わらない。今後大幅にアップデートしてくれる可能性を信じたいですが今の所期待は出来なさそうです。

 

②徐々に増えていく現場の不満と衝撃的なインタビュー

そしてカタールW杯に向かう日本代表も徐々に現場の不満が散見されるようになりました。

・オリンピック後の田中碧の「11対11では勝てない」「1対1をし続けている」発言

・堂安の招集外になった際の皮肉ツイート

・三笘の攻撃戦術の不足さを指摘するインタビュー

等、決して批判的ではない事は前提ながら徐々に不満が溜まっているのが分かる言動を選手達が起こしています。

そんな中衝撃的なインタビューが、、、

先日ブリーフィング取材で行われたJFA反町技術委員長は圧倒されたブラジル戦の内容を尋ねられると、

「数字上では互角に戦うことができた。見劣りはしていなかった。」

「やはりポゼッション率を上げないと厳しいんじゃないかという結論だった。」

「GKとCB2人、アンカーの遠藤航、ここのひし形を使ったビルドアップがボディーブローのように効いた。」

等と何年前の話なのかという理論を展開。

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予め予定にあった為分析し考える時間は十分にあり、最も話題にしやすい議論でもあった為本音である可能性は高く、田嶋会長、森保監督に加えて反町技術委員長も日危機感の無さ、そしてアップデート不足が露呈されることとなり、正直田嶋会長政権では日本サッカーの未来は暗いと言わざるを得ません。

更に先日森保監督は戦術三笘を肯定、、、。拙いですね、、、。

 

③人材の選択肢の広さと抜擢の基準

それではどんな人材を登用すればいいのかというと、まずは国内外の人脈の広い人物が望ましいです。

理由を挙げると現状田嶋会長はハリルホジッチ監督解任の件で外国人監督の登用は実質不可能な状態で、オールジャパンを掲げていることで今後も就任する可能性は極めて低く自ら選択肢を狭めていると言えます。また抜擢の基準も競技面では無く、西野監督、森保監督を続けて代表監督に添えていたことから自身のイエスマンを重用する傾向にあります。

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それでも結果や収益面に対してをきっちり残す優秀な人物であれば独裁で問題は無いですが(レアルマドリードのぺレス会長等)、田嶋会長が残したのは国際タイトル無し&内容面にも不満のあるサッカー、合わせてアウェー戦を地上波で流せない等散々たるもので、W杯後に監督交代及びJFA組織全体の見直しは必須事項となっています。

個人的にはJリーグにも精通(国内にも優秀な監督はいます。)、W杯の難しさを誰よりも知り尽くし柔軟性も持ち合わせる岡田副会長の就任がベターかと思いますが、、、実現は極めて難しそうですね。

 

余りにも私情が絡んでいるとしか言えない人事、そして現代サッカーへの適応が全くできていない知識面のアップデートの無さ。いくら選手が良くてもJFAがこの有様では未来は暗く、早急な変化が必要であると思います。

 

では

 

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PSYCHO-PASS サイコパス~絶対的な判断軸の矛盾~【PSYCHO-PASS サイコパス】

※ネタバレ有り

 

今回はアニメPSYCHO-PASS サイコパスについて書いていきます。 

🄫サイコパス製作委員会

①管理された近未来が舞台

本作の舞台は西暦2112年、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、それを数値化する機能を持つシビュラシステムが導入され、人々はこの値を通称PSYCHO-PASSサイコパスと呼び、数値を指標として有害なストレス排除しを理想的な人生を送ることを最上としています。

また犯罪に関しての数値は犯罪係数として計測され、例え罪を犯していなくても犯罪係数が一定値を超えれば潜在犯として逮捕される仕組みになっており、治安維持に努める警察組織はその潜在犯を執行官として登用、そして彼らを監視、指揮する為に選出された執行官をリーダーとしたチームで犯罪を取り締まっています。

職業選択だけではなく、日々の生活すら数値で管理された近未来。近いうちに訪れてもおかしくはない世界が舞台となっています。

 

②絶対的な判断軸の矛盾

しかしそんな中でもはみ出し者は存在しており、作中では数少ない例外的な人物が事件を起こすことで絶対的な判断軸の矛盾をついています。

1期で登場したのは免罪体質者槙島聖護。犯罪指数を計測出来ない思考を持つ人物で(現代社会におけるサイコパスに似た人物像となっています。)、そのシビュラシステムに影響されない(逮捕出来ない)体質を利用して犯罪を助力、そして自らも行動に出ることで管理社会にアンチテーゼを突き付けることになります。

次々に出てくるシステムの欠陥、そして判明する矛盾点。これから起こるであろう世界に警告を与えるという意味では考えさせられる内容となっています。

 

③システムの枠にとらわれない存在

それでも例外には例外をという意味で表れたのは、立ち直りや切り替えが異常に速くポジティブな観点で思考出来るメンタル美人常守朱、そして槙島の逮捕に異常なほどの執着心を持ち、現行法を破る事にも躊躇が無い猟犬狡噛慎也

彼らのようなシステムの枠にとらわれない存在、そして彼らを擁する癖は強いものの非常に優秀なチームが槙島を追うことで物語が進み、様々な駆け引き、巧みな操作方法、そして警察の泥臭さが見事に表されています。

その為近年放映された近未来SFの攻殻機動隊のようなサイバーパンク感は薄く、またディストピアorユートピアのような極端に社会体制の是非を問うものでも無いあくまで人々が織りなす群像劇がベースとなっており、警察ドラマが好きな人も楽しめる内容となっています。

 

では

 

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2021~2022シーズン総括 バルセロナ~最高峰にはまだ遠いものの~【サッカー】

今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン総括を書いていきたいと思います。


12回目は「バルセロナ」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点73 21勝 10分 7敗 68得点 38失点 2位

コパ・デル・レイ 4回戦敗退

チャンピオンズリーグ グループリーグ敗退

ヨーロッパリーグ ベスト8

 

基本布陣

 

過去記事はコチラ↓↓

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①チームや選手を蘇らせた新監督のマネジメント

冬に主力級4選手を獲得したバルセロナは前線の選手過多や規律面の問題もありマネジメント面での不安が危惧されましたが、シャビ監督は素晴らしいマネジメントを披露。

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まず数々の問題行動もあり半ば戦力外となっていたデンべレが見違えるようにパフォーマンスが良化、さらにトレーニングにも熱心に取り組みバルセロナ加入後最高とも言える出来でチャンスを作り続けると、冬に加入したオーバメヤンは持ち前の決定力を存分に発揮しゴールを量産します。

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更にアウベスの加入により攻守におけるバランス、そしてビルドアップが安定し始め、触発されるようにアラウホもプレーが劇的に良化。23節のアトレティコ戦での勝利から9戦で8勝1分、しかも29節のレアルマドリード戦では4-0の大勝を挙げる等チームは上昇気流に。

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新監督のマネジメントがチームや選手を見事に蘇らせたと言えるでしょう。

 

②最高峰にはまだ遠いものの

しかし戦術においてはシャビ監督は物足りない感はあり、就任当初は前線からのプレスデザインに苦心し改善したことで前述の勢いが生まれたと思われます。

ただやや個に頼っているビルドアップ、そして5バックの崩し方のバリエーションの物足りなさ(サイドの単独突破とペドリの閃きぐらいでした)が露呈されることになり、ヨーロッパリーグではフランクフルトの5バックを終ぞ崩せず敗北。

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リーグ戦でもカディス、ラージョ、ビジャレアルと堅守を武器にするチームに敗れ、前述した弱点を露呈することになります。

しかし最高峰にはまだ遠いもののシャビ監督は着実にチームを進歩させることに成功。メッシが去り財政難に陥るなど暗いニュースが多い中、来期以降に明るい希望を見出すシーズンとなりました。

 

③補強戦略の杜撰さ

しかしオフシーズン、バルセロナは悪い意味で話題を振りまいています。

まずは資金調達の目途、そして年俸枠が空かないうちに出続けるビッグネーム獲得の噂が毎日のようにマスコミの格好のネタになっています。

資金調達においては選手の売却は一向に進んでおらず、既に戦力外通告を受けたとされるミンゲサ、ウンティティ、プッチ、ブライトバイテに加え、高額な売却益が望めるフレンキー・デ・ヨング、メンフィスの放出は未だ不透明な状況です。

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そして年俸面の負担が大き過ぎるラングレ、レンタル延長が無くなったとされるトラオレ、ルーク、レンタルバックでも出番が無さそうなトリンカオ、グリーズマンの処遇も不透明。

さらにピケ(不祥事が続き構想外とも言われています。)、ブスケッツ、アラバにさらに減俸を提示、アウベス、デンべレとの新契約の決裂とクラブ内は多くの移籍、契約の見直しを迫られています。

そんな中でもレバンドフスキ(その後資金難であるとしてバルセロナが否定したことで宙に浮くことに)、さらにケシエ、クリステンセン、アスピリクエタのフリー組、そしてラフィーニャ(リーズ)、ベルナルド・シウバ(マンチェスターシティ)等の有力選手及びビッグネームの獲得が噂されています。

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しかしクラブが何より優先すべきはクラブの未来ガビの新契約締結、そしてフリー組の獲得で出費を極力抑えることに集中することで、前線も残留する選手もいることを想定したスカッドの整理が不可欠になってきます。

今シーズンは何とか最終的には噛み合ったものの補強戦略の杜撰さは相変わらずで、今夏も仮に大幅な資金調達に成功(クラブライセンスやグッズ販売の子会社、テレビ放映権の売却)したとしても茨の道が待っていることでしょう。

 

希望に満ちたシーズンから再び現実を突き付けられたオフ。バルセロナの行く末がどうなるのかこれからも注目していきたいです。

 

では

 

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FF6 ピクセルリマスター~格段レベルアップしたビジュアルとオペラ座の演出~【FF】

※ネタばれ有


今回はFF6 ピクセルリマスターの感想を書いていきます。

クリア時間 20時間

クリアレベル 47

※バグ技未使用 オーディンは未変化

 

①格段レベルアップしたビジュアルとオペラ座の演出

本作が発売したのは1994年。当時はその美しいグラフィックとプレーヤーの想像を掻き立てるストーリーで一世を風靡しましたが、流石に今は2022年。個人的にも初めてプレーしたFFシリーズであったこともあり懐かしさが勝っていました。

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それでも格段にレベルアップしたビジュアル面は見ごたえ(主要キャラも若干変更があります。)があり、魔法、技の演出、背景の細かい作り込み等も鮮明に見ることが出来ています。(特にオーラキャノン、必殺剣烈、クエーサーアルテマは感動を覚えました。)

そして売りにしていたオペラ座は新たに作り直され歌唱も追加。HD-2Dを彷彿とさせる舞台設定、そして美しい歌声。正直新鮮なものとして感動しました。

 

②蘇る名曲

そして本作は植松伸夫さん完全監修によりBGMも生まれ変わっており、非常に感慨深いものとなっています。

特に印象が強かったのはシリーズでも屈指の名曲である「仲間を求めて」で、ややベースラインの音が強調されていないので印象が違ってきますが、オーケストラ風の壮大なアレンジとなっています。

また「からくり屋敷」(アウザーの屋敷)のアレンジもよりコミカルさを怪しさが増しており、個人的に好きな曲となっています。

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反面「決戦」(ボス戦)はやや迫力不足な感じがあり、さらによく聞く曲なので物足りない感はあります。

ただ個人的に全体的に満足しており、非常に賛否両論があるアレンジに挑戦して頂いたのには感謝しています。

 

③追加要素は欲しかった

しかしどうしても気になるのはやはり追加要素の無さ。本作発売と同時にアドバンス準拠であった旧verの販売が停止。やや本編では縛りが無い限り戦闘を楽しめない為(基本的に低難易度です。)、せめて旧verの残すかピクセルリマスターに追加要素を取り入れるかどちらかにして欲しい所でした。

その為クイックを覚える必然性は無く(使ってまで戦う相手がいない為)、魔石はレベルアップボーナスを踏まえてオーディンのままにするプレイに。

特に演出面の強化があった為、オメガウエポンと戦って見たかったのは悔やまれた所です。

 

ドット絵をベースにビジュアル面、演出面を強化して販売されたFF6 ピクセルリマスター。プレイ済みの方は懐かしさ、初プレイの方はJRPGの奥深さを感じる良作品となっています。

 

では

 

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ダルウィン・ヌニェス~強靭なフィジカルと動き直しの質と量~【特集】

今回はリヴァプール移籍が決まったダルウィン・ヌニェス選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

ヌニェス選手は2013年にウルグアイの名門ペニャロールに入団。しかし入団後に一緒に過ごしていた兄が家族の為に退団、そして膝の怪我で1年半をリハビリに費やします。トップチームにデビューした2017年にも膝の怪我で半年の離脱をしますが、復帰後は順調に成長を続けると、2019年にはスペイン2部のアルメリアに移籍することとなります。

するとリーグ16得点の活躍を披露。翌年にはポルトガルの名門ベンフィカに移籍することになります。ベンフィカでは初年度はセフィロビッチにレギュラーの座を譲るものの中盤戦からは2トップの一角として6ゴールをマーク。そして今シーズンはチャンピオンズリーグバルセロナ粉砕する2ゴールをマークすると、決勝トーナメント1回戦のアヤックス戦では決勝ゴールをマークし一躍有望株となると、リーグ戦では26ゴールを挙げ得点王に輝きます。

すると移籍市場でも注目される存在になり、6月14日に移籍金7500万€でイングランドリヴァプール移籍が決定。欧州最高峰のチームの一員となりました。

ウルグアイ代表には2019年に初招集。スアレスカバーニと時には共演しながらも壮絶なレギュラー争いを繰り広げています。

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①強靭なフィジカルと動き直しの質と量

ヌニェス選手の特長は強靭なフィジカルと動き直しの質と量です。187㎝78㎏と理想的なバランスの体格をしており、当たり負けしない(リヴァプール戦ではファン・ダイク、コナテ、マティプと渡り合っていました。)体幹と敏捷性を備えています。

その為プレーバリエーションが多く、相手を背負いながらのポストプレーや、ターンで前を向いてドリブルを仕掛けたりすることが出来る万能性を持ち合わせており、さらにシュート技術も高いのでフィニッシュパターンも豊富です。

さらに目を引くのがオフザボールで、特に動き直しの質と量は凄まじいものがあります。常に駆け引きをするタイプなので対峙する相手は裏のケア、そして視野に入れることを求められるため、非常に捉えづらい選手であると言えます。

こういうフィジカルに特長があるセンタフォワードの選手で若くしてここまでオフザボールに秀でている選手は希少(エンバぺ、ハーランド、ヴラホビッチ等)で、今後が非常に楽しみな選手です。

 

②ボール扱いの荒さ

反面トラップやボールを扱う技術は荒さが散見され、ややフィジカルで保険をかけている感はあります。特にパススピードが異常に速いリヴァプールにすんなり対応出来るかはやや微妙で足元をいかに磨くかが大きな分岐点になってくるでしょう。

特にビルドアップ時の組み立ては同ポジションでプレーするジョタ、フィルミーノとは貢献の仕方が大きく違う為(前述した選手も違いはあるもののプレー原則を大きく変える必要性はありませんでした。)、彼を生かすことを考えると他選手の役割も変える必要はあるかと思います。

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③フィットしきればチームに欠かせない選手に

ただヌニェス選手にはジョタ、フィルミーノには無い高さを持ち合わせているのは非常に大きく、フィットしきればチームに欠かせない選手になってくれそうです。これまでも高さを武器にしていたオリギはいましたがプレー安定度に課題があり、高さをメインに添える事が出来なかったのでチームにとっても有効なオプションとなってきそうです。特にアーノルド、ロバートソンとクロスを武器としている選手が多い為彼らとの共演も楽しみな所です。

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マネが移籍濃厚でフロントスリー解体が懸念される中、大きな期待を持って獲得されたヌニェス選手。これまでのチームでの経緯を見てもフィットには相応の時間をクロップ監督はかけると思われますが、フィットした時にどのような輝きを見せ、チームにどのような化学変化を起こしていくのか非常に興味深いです。

 

では

 

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阪神タイガース(2022)DeNA戦~もう話すことないです~【プロ野球】

今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 7-5 DeNA ○青柳 8勝1敗 アルカンタラ 1勝1敗1S

阪神 4-1 DeNA ○伊藤将 3勝2敗

阪神 4-7 DeNA ●湯浅 2敗

 

31勝 36敗 1分 221得点 198失点 3位

 

①相手の勢いを止めたタイムリーとホームラン

先発は青柳投手。初回死球とエラーで1アウト1、3塁のピンチを迎えると牧選手に犠牲フライを打たれ先制点を挙げられます。しかしその裏2アウト満塁のチャンスから糸原選手のタイムリーで逆転、さらに山本選手が2点タイムリーツーベースを放ち一挙4点を挙げます。

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更に3回大山選手のホームランで1点を追加します。

青柳投手は4回にも1アウト1、2塁のピンチを背負いますが乗り切りますが、6回2アウト1、2塁のピンチから神里選手に痛い3ランを浴び1点差となります。

しかしその勢いを止めたのはまたもや大山選手。6回打った瞬間とも言える特大の本塁打で2点差にすると、7回に岩貞投手が1点を返されるもののその裏近本選手がタイムリーを挙げ1点を追加。

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その後久しぶりの投球となった湯浅投手がピンチを背負いながら抑えると、9回は岩崎投手の代わりにクローザーに配置されたアルカンタラ投手が見事に締め試合終了。リーグ再開後の初戦をモノにしました。

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②もう話すことないです

先発は伊藤将投手。初回大田選手に一発を浴びるも、その裏1アウト1、3塁から佐藤輝選手のタイムリーツーベースを放ち逆転します。

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そして3回、2アウト1塁から大山選手が2試合連続となる2ランを放ち追加点を挙げます。

先発伊藤将投手は2回以降ランナーを2塁に進ませない打たせて取る素晴らしい投球でアウトを重ねると、94球という球数でそのまま完投勝利

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先発のテンポの良い投球、そして中軸がしっかり打点を稼ぐことでチームは5連勝。大山選手は5試合連続のお立ち台で「もう話すことないです」

攻守共に噛み合った素晴らしい試合でした。

 

③セットアッパーがついに打たれ

先発は西純投手。初回2アウト2塁のピンチも切り抜けると、2回1アウト満塁のチャンスに自らのタイムリーツーベース、そして続く坂本選手もタイムリーを打ち3点を先制します。

しかし3回に蛯名選手にタイムリーツーベースを浴びると、2アウト満塁から桑原選手にタイムリーを打たれ同点に追いつかれます。

そしてその後四球もあり西純投手は4回途中で悔しい降板。しかし浜地投手がここで見事な火消しを行い流れを切りますが、6回3番手加治屋投手が宮崎選手に一発を浴びついに逆転を許します。

その裏打線は2アウト満塁のチャンスを逃しますが続く7回、1アウト満塁から糸原選手の犠牲フライで同点に追いつきます。

ただ8回湯浅投手が掴まり1アウト1、2塁のピンチを迎えると、神里選手にタイムリスリーベースを打たれ、更に峯井選手の打球はフィルダースチョイスで一挙3点を失い、そのまま試合終了。セットアッパーがついに打たれ3タテとはなりませんでした。

 

総評

リーグ再開カードで勝ち越しと、順調な滑り出しと言えるでしょう。ただ気になるのはこれまでチームを支えていた投手陣が疲れ気味なことで、1戦目の青柳投手、そして3戦目の西純投手には疲れが見えていました。

そして湯浅投手が18試合ぶりの失点で敗戦。打たれることはいつかはあるので切り替えて欲しい所ですが浜地投手が戻ってきてから素晴らしい投球を披露。ケラー投手の徐々に使える目途も立っている為今後期待したい所です。

そして打者は島田選手がここの所元気がありません。まだ2試合連続ノーヒットで騒ぐべきでは無いですが重要な1番&長打や四球も少ない為、打っていかないと一気に貢献度が下がります。今まさにプロ野球人生で最も大きなチャンスを掴んでいっている最中なのでしっかりとしがみつき続けて欲しいです。ただロハス選手は、、、少し厳しいですね。

 

次はフルで見れないマツダスタジアムでの広島戦。未だ未勝利なのでとりあえず1勝を勝ち取って欲しいです。

 

では

 

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2021~2022シーズン総括 ナポリ~終盤までスクデット争いに留まる~【サッカー】

今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン総括を書いていきたいと思います。


11回目は「ナポリ」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点79 24勝 7分 7敗 74得点 31失点 3位

コッパイタリア 3回戦敗退

ヨーロッパリーグ プレーオフ敗退

 

基本布陣

 

過去記事はコチラ↓↓

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①終盤までスクデット争いに留まる

怪我人が戻ってきてこれから巻き返しを図りたかったチームですがヨーロッパリーグプレーオフではバルセロナとの対戦、さらにインテルラツィオ、ACミランとの直接対決が待ち受けます。バルセロナ戦では敗退しますが、セリエAではカリアリ戦も含めた4戦で1勝2分1敗と何とか踏みとどまると、インテルミランの不振も相まって一時期首位に浮上する等、終盤までスクデット争いに留まることとなります。

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またその後の3戦も全て勝利する等、勢いに乗った感もありオシムヘンはヴェローナウディネーゼ戦で2ゴールずつを挙げスクデット獲得の土台は整ったと言えました。

 

②痛すぎたキープレイヤーの離脱

しかしフィオレンティーナ戦で内容的にもメンタルに響く敗北を喫すると、ローマ戦では後半ロスタイムに同点弾を被弾。さらに続くエンポリ戦では2-0から3点を僅か10分足らずで立て続けに奪われ信じられない形で逆転負け。勝負所でショックの大きい敗北を喫すると、最終4節に全て勝利するももはや後の祭り。またもやスクデット獲得は夢に終わりました。

特にこの重要な時期に攻守のバランサーであったディ・ロレンツォの離脱は余りにも痛く、代わりの役割になる選手の不在を大きく感じました。

ただ3年ぶりにチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、更に最小限の補強でスクデット争いが出来たチームを作り上げたスパレッティ監督の手腕は光る所で、近年混乱が絶えないクラブにおいて一貫性のあるチーム作りは称賛されるべきです。

 

③まずは主力の残留

そして来シーズンですがまずは主力の慰留が肝になりそうです。これまでチームを支えていたインシーニェの退団が決定し、更にクリバリは相変わらず移籍の噂は絶えず、ファビアン・ルイスもスペイン帰還を望んでいるとも言われています。また今シーズンブレイクしたオシムヘンにも引き抜きの噂があり主力の慰留は不可欠であるとされます。

その上でマリオ・ルイ、グラムが退団濃厚な左サイドバック、ディ・ロレンツォに次ぐ右サイドバック、そしてサイド、中央をこなせるアタッカーの確保は必要で、チャンピオンズリーグが組み込まれた厳しい日程を耐えきれる選手層の拡充がメインの強化となりそうです。

 

チームのシンボルが去り新たなサイクルに入るナポリ。来シーズンも楽しみな存在です。

 

では

 

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