きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

阪神タイガース(2021)広島、ヤクルト戦~伏兵の活躍、そして~【プロ野球】

今回は阪神タイガースvs広島、ヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

阪神   2-4  広島 ●秋山 10勝7敗

阪神   2-1  広島 ○伊藤将 9勝7敗 スアレス1勝1敗42S

阪神 11-0  ヤクルト ○青柳 13勝5敗

阪神   0-0  ヤクルト

 

75勝 55敗 9分 527得点 500失点 2位

 

①タイムリー欠乏症

先発は秋山投手ですが3回林選手、宇草選手に一発を浴びると、4回鈴木選手に一発を浴び1発攻勢で3点を失います。反撃に出たい打線ですが、3回、4回とチャンスを作るも凡退し決定機を生かせません。

その後6回は及川投手が満塁のピンチを切り抜け、7回には小川投手がピンチを迎えるも抑えると、その裏ロハス選手の豪快な一発で2点を返します。

しかしアルカンタラ投手が鈴木選手に一発を浴び突き放されると、9回1アウト1,2塁のチャンスも佐藤輝、近本選手が凡退し試合終了。最近悩まされているタイムリー欠乏症を見事に表した試合となってしまいました。

 

②記録づくめで勢いが付きそうな1戦

先発は伊藤将投手。1回、2回は両チームとも揃って凡退になり締まった試合となりましたが、3回佐藤輝選手の2ベースを鈴木選手がファンブルして3塁まで進むと、坂本選手がきっちり犠牲フライを放ち先制点を挙げます。

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さらに4回にも満塁のチャンスを得ますが生かせずにいると、その裏ピンチを招きますが切り抜けると、7回には1アウト満塁から糸井選手が貴重な犠牲フライで追加点を挙げます。

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伊藤投手は7回無失点でマウンドを降りますが8回岩崎投手が長野選手にタイムリーを打たれ1点差に詰められますが、曾澤選手のレフトフライを板山選手が寸前でキャッチ。アウトになりピンチを逃れると最後はスアレス投手がきっちり抑え試合終了。

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伊藤将投手は新人左腕としては54年ぶりの9勝、スアレス投手は球団外国人としては最多の43セーブ目を挙げる等、記録づくめで勢いが付きそうな1戦でした。

 

③伏兵の活躍、そして

先発は最多勝を目指す青柳投手。初回1アウト満塁の大ピンチも併殺打で乗り切るとその裏、2本のヒットでチャンスを作ると近本選手の10号3ランで幸先よく先制します。

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青柳投手は調子はイマイチながらそこからはゴロアウトを量産する「らしい」投球を披露すると、4回島田選手と中野選手のタイムリーで5点を奪いヤクルト奥川投手をマウンドから引きずり下ろします。5回にも木浪選手、そして青柳投手のタイムリーで3点を追加、そして島田選手のこの日2本目のタイムリーで4点を追加します。

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更に7回にも木浪選手が2本目、島田選手がこの日3本目のタイムリーで追加点を挙げると青柳投手は7回無失点の好投。

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8回は及川投手、9回は小林投手が締めゲームセット。木浪選手、島田選手という伏兵の活躍、そして雨柳投手の活躍で重要な1戦をモノにしました。

 

④文句なしの投球も

先発はガンケル投手。試合はヤクルト高橋投手との投げ合いになり、3回はヤクルト、5回にチャンスを作りますが共に得点に繋がらず、膠着状態になります。

その後ガンケル投手は安定した投球を披露し、8回途中まで無失点と文句なしの投球。しかし打線も援護を挙げられず、9回には1アウト2塁のチャンスも得点ならず痛い引き分けとなりました。

 

総評

終戦の引き分けでヤクルトのマジックが3となり、優勝はほぼ消滅といってもいいでしょう。ただここに来て坂本、木浪、板山、そして島田選手とこれまで中々チャンスを生かせなかった野手陣が活躍しておりクライマックスシリーズ以降の活躍が期待されます。

そして西投手が今季絶望の先発陣も青柳投手が最多勝目前、伊藤将、ガンケル投手が好投を見せる等、計算出来る投手が復調してきたのは大きいかと思います。

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後はやはりここに来て大ブレーキがかかっているマルテ選手、そして波に乗り切れない大山選手、佐藤輝選手の復調が待たれます。サンズ、ロハス選手も現状そこまで期待出来ないので今後の復調を願っています。

 

ペナントレースも後4試合。復調のきっかけを掴んで終わって欲しいです。

 

では

 

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2021~2022シーズン 序盤のインパクトチーム レバークーゼン~代名詞の攻撃サッカーが機能~【サッカー】

今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン序盤のインパクトチームについて書いていきたいと思います。

 

順位はもちろんのこと、戦術、内容でインパクトを残したチーム中心で書いていきます。


6回目は「レバークーゼン」です。

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Getty Images

主な布陣&選手

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①代名詞の攻撃サッカーが機能

レバークーゼンと言えば伝統的に魅力的でアグレッシブな攻撃サッカーが特徴です。かつてはバラックゼ・ロベルト等を要しチャンピオンズリーグ決勝進出する等ドイツの強豪として名を馳せていましたが、近年はライプツィヒボルシアMGの台頭などもあり継続的な成績を残せずにいます。昨シーズンも前半戦は絶好調でしたが後半で急失速し6位に終わっています。

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そして今シーズンは昨シーズンヨーロッパリーグで敗れたヤングボーイズのセオアネ監督を引き抜きましたが、長年チームに貢献していたベンダー兄弟が共に引退、スピードスターのベイリーがアストンビラに移籍する等不安があるもので、代わりに獲得したのはバッカー(←パリSG)、コスヌ(←クラブ・ブルージュ)、アドリ(←トゥールーズ)等20台前半の伸び盛りのタレントでした。

 

②ユーロで評価を高め

すると若きチームは青年監督の元躍進します。開幕戦は引き分けるもののボルシアMG戦では4発快勝、ドルトムント戦では逆転勝利を許すも壮絶な打ち合いを演じました。

その立役者となったのはエースのシックです。ユーロ2020のチェコ代表で確かなインパクトを与えたストライカーはその勢いのままシーズンに突入。コンスタントにネットを揺らし8戦7発と大活躍しています。

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また昨シーズンブレイクしドイツ代表の将来と評されているヴィルツも引き続き活躍。相手の裏を突く技術と右足のキック精度が光る18歳の新鋭は、今シーズンは一貫してトップ下で起用されここまで4ゴールと得点力も発揮しています。

そしてムサ・ディアビも昨シーズンと同様の4ゴールを奪取。ブンデスリーガ3年目になったこの新鋭も今シーズンの爆発が期待されます。

 

③「ネバークーゼン」の汚名返上を

ただ直近のバイエルン戦では5失点の大敗。昨シーズンもバイエルン戦での逆転負けで急失速した為気になる所です。また全体的に若い選手が多い為(特に守備陣)勢いがそがれた時の戦いぶりに不安を残しています。

そして何よりタイトル獲得レースに参加した際の伝統的な「勝負弱さ」が気になる所です。これだけの知名度と実績を持ちながら獲得タイトルはドイツカップUEFAカップのたった2つ。2001-2002シーズンに至ってはリーグ、カップチャンピオンズリーグで全て2位という「シルバーコレクター」ぶりを発揮しています。近年でも2019-2020シーズンのカップ戦決勝で敗北(相手はバイエルン)する等その呪縛は解き放たれておらず、名付けられたのはあと一歩でタイトルを逃す代名詞とも言える「ネバークーゼン」。

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今シーズンはリーグは難しいもののカップ戦でその汚名を返上すべく挑むシーズンとなってきそうです。

 

魅力的ながらどこか脆さも合わせもつ不思議なクラブ、レバークーゼン。今シーズンもリーグ、欧州戦線で大いに盛り上げて欲しい所です。

 

では

 

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アトレティコマドリードvsリヴァプール~大きな課題を露呈しながらも熱い戦いを繰り広げる~【サッカー】

共に情熱的な指揮官に率いられたチーム。熱い戦いを期待しています。

 

ということで先日行われたアトレティコマドリードvsリヴァプールの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン&結果

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前半

アトレティコは守備5-3-2の3-5-2を採用、リヴァプールは4-3-3を採用していました。

試合はロングボールを絡めながら揺さぶりをかけるリヴァプールがボールを保持します。するとサイドで1対1になったサラーが中央に切り込んだシュートがリフレクションしてそのままゴールイン。リヴァプールが先制点を果たします。さらに中途半端なクリアボールをナビ・ケイタがダイレクトボレーで叩き込み早々に追加点を挙げます。

しかしそこからアトレティコの反撃が始まります。前線のプレスを強め高い位置でボールを奪い始めると、ルマールの折り返しからのコケのシュートをグリーズマンがコースを変え1点を返すと、フェリックスの突破からのパスをグリーズマンが流し込み同点。一気に同点に追いつきます。

アトレティコは左と中央部、リヴァプールは右とサイドの強みと弱点が共に露呈した前半でした。

 

後半

後半アトレティコヒメネスリヴァプールファビーニョを投入し両指揮官が修正を施しましたがグリーズマンが危険に足を挙げたとして退場、一人少ない状態になります。またアトレティコはハイプレスに苦しみボールを前に運べずにいますが、リヴァプールも縦に急ぎ過ぎて効果的な攻撃が出来ません。

しかしざっくりとしたロングボールに反応したジョタがエルモソに倒されPKを獲得。サラーが決め勝ち越しに成功すると、アトレティコは執念の4枚替えを敢行し4-4-1に変更し流れを変えようとします。するとヒメネスが倒されたとしてPKが判断されますがVARチェックで無効。試合はそのまま終了しリヴァプールがグループリーグ3連勝を果たしました。

 

総評

アトレティコは前の守備が構え過ぎてロングボールを幾度となく通され左のカラスコはサラーに完敗、エルモソは対人の弱さ、そしてコンドグビアはカバーリングの拙さを見せる等ファーストプランが嵌らなかった事での2失点が余りにも痛すぎたと思います。

その後きっちり修正し同点に持ち込むもグリーズマンのやや不運な退場、そして痛恨のPK献上と試合を通して後手後手に回ってしまった印象が強いです。

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対するリヴァプールも2点リード後、得点を奪った右サイドのケイタ、アーノルドの守備の軽さを逆に狙われました。前半途中でミルナーを右に配置し後半からはファビーニョを投入し修正したものの、相手の退場で攻撃を急ぎ過ぎる部分があったりと課題も残しました。特にカーティス・ジョーンズが抜けた中盤はケイタ、チェンバレン共にトップレベルで戦うのが厳しい状況です。チアゴも怪我がちなので何とかミルナーで凌いでいきたい所です。

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共に大きな課題を露呈しながらも熱い戦いを繰り広げた両チーム。今後の戦いも楽しみです。

 

では

 

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2021~2022シーズン 序盤のインパクトチーム ブレントフォード~統計分析を用いたクラブ運営~【サッカー】

今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン序盤のインパクトチームについて書いていきたいと思います。

 

順位はもちろんのこと、戦術、内容でインパクトを残したチーム中心で書いていきます。


5回目は「ブレントフォード」です。

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Getty Images

主な布陣&選手

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①統計分析を用いたクラブ運営

ブレントフォードは今シーズン初めてプレミアリーグに昇格したクラブですが、非常にクラブ運営が興味深いです。2012年からオーナーになった元プロギャンブラーで統計分析会社SmartOdds創業者のマシュー・ベンハム氏は独自の統計分析で用いてクラブを運営。2016年にはアカデミーを廃止し他のクラブのアカデミーから放出される17~20歳の若手選手を中心としたBチームを創設する等、独自路線を突き進みました。

その運営方法は度々「サッカー版マネー・ボール」と呼ばれ議論の的となりましたが、年間予算が少なく更に本拠地がサッカークラブが無数にあるロンドンであることも合わせて極めて論理的な処世術であり、地道に成果を挙げ昨シーズンプレーオフを勝ち抜き初めてのプレミアリーグ昇格を決めました。

因みにベンハム氏は2014年にデンマークのミッティランを買収しチャンピオンズリーグ本選出場を果たすなど、他クラブでも成果を挙げています。

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②多種多様なセットプレーと守護神の活躍

ただ世界最高峰のプレミアリーグではそう簡単にはいかず、主力級での獲得はセルティックから獲得したアイエル、そして提携クラブとも言えるミッティランから獲得したオニェカぐらいと戦力も補強も足りない前評判でした。

しかし開幕のアーセナルで大金星を挙げると、その後もウルヴス、ウェストハムを撃破、リヴァプール戦では壮絶な打ち合いで引き分けに持ち込むなど、特大のインパクトを残しました。

その大きな武器の一つは「多種多様なセットプレー」にあります。様々な形がデザインされておりその精度も良く、相手クラブを惑わせます。最近ではウェストハム戦でのアディショナルタイムでのウィサのゴールはインパクトに残るゴールでした。

そして守護神の活躍です。システムは5-3-2で守備を固め2トップに当てるオーソドックスな形を取っていますが、その中でも光るのは守護神ラヤの活躍で、安定したセービングで堅守を支えています。また複数失点を喰らったのがリヴァプール戦のみと大崩れしないのも心強い所です。

また指揮官のフランク監督はマネジメント面に優れた監督という前評判通りのモチベーターぶりを発揮。プレミアリーグの舞台でも臆することなく選手達は躍動しています。

 

③ダークホースとなり得る実力

2018-2019シーズンのウルヴス、2019-2020シーズンのシェフィールド、そして昨シーズンのリーズと近年のプレミアリーグでは昇格チームから特大のインパクトを残すクラブが毎年のように出ています。

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そして今シーズンはブレントフォードが注目され、予想以上の活躍を見せています。

ただセットプレー対策が進んだ時の対策や選手層の薄さもあり、このまま上記の3チームのように一桁順位で終えるにはまだまだ壁が立ちふさがっています。

しかしそんな壁も打ち砕くようなパワーがチームにはあり、ダークホースとなり得る実力は十分に持ち合わせていると言えます。

 

ブライトンと共にプレミアリーグをかき回すブレントフォード。今後の戦いも楽しみです。

 

では

 

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ヴィータ・クロチルダ~深淵の魔女~【軌跡シリーズ】

※ネタばれ有


今回は軌跡シリーズの主要キャラである「ヴィータ・クロチルダ」について書いていきたいと思います。

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Falcom

①深淵の魔女

結社身喰らう蛇(ウロボロス)の最高幹部であり、「蛇の使徒」の第二柱の女性でグリアノスと呼ばれる蒼い鳥を使えている魔女です。柱としては「蒼の深淵」、他異名としては「深淵の魔女」「深淵」とも呼ばれています。

物腰が柔らかく妖艶な雰囲気を持っており、目を付けた異性に度々アピールを試みる等節操のない悪女のイメージがありますが、(マキアスはすっかり骨抜きにされていました、、、。)本質的には面倒見の良いお姉さんタイプで、結社所属ながらリィンと共闘or協力を度々行っており、妹分であるエマに対しても常に気を掛けている描写があります。

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ただかなり入れ込む性質があり、レーヴェに度々アプローチを掛けるも袖にされたり、クロウに対しても想うものがあるらしく侮辱された際には激高する場面も見られます。

軽薄に見せながらかなり情熱的な一面を持つ魅力的な人物となっています。

「ふふっ……よかったらご贔屓にね、学生さんたち。」

 

②なんだかんだ

初登場は「空3rd」ですが声のみで、本格参戦するのは「閃」となります。

帝都歌劇場のトップスター「蒼の歌姫(ディーバ)」として活動しており、実習にてリィン達に初めて接触します。同時にその裏でトリスタ放送のトークバラエティ「アーベントタイム」のメインパーソナリティ「ミスティ」としても活動しておりリィンの周りに度々現れます。そして終盤「深淵の魔女」として正体を明かし、「貴族連合」による帝都占領の様子を見せつけました。

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その後「閃Ⅱ」ではクロウと共に貴族連合に参加し、敵とも味方とも取れない行動を取りますが真の目的は「幻焔計画」遂行の為であり、終盤でリィンとクロウを激突させて「相克」の条件を疑似的に満たさせるなど行動を起こします。しかしクロウの敗北やカイエン公爵の暴走で「緋き終焉の魔王」が出現。結果的にクロウは死亡、さらにオズボーンが「幻焔計画」を乗っ取ったことで敗走することになります。

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「カイエン公、その手を放しなさい。これ以上場を弁えないのなら・・・私にも考えがあるわよ。」

「閃Ⅲ」では得物の杖を魔女の長に返却しミュゼやトマスと接触、結社と袂を分かち各地を転々とすることになります。同時にアーベントタイムも再開します。そして自身の過去も判明、終盤にヴァイスラント決起軍に合流します。

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「閃Ⅳ」でもミュゼに協力しており、オズギリアス盆地ではリィンを助けに駆けつける等終始味方となっています。終盤の「塩の杭」攻略戦ではオーレリア・ヴィクター・トヴァルと共に「最凶チーム」を結成します。

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「創」では「逆しまのバベル」突入時にリィン達をサポートすべく登場しますが、パーティーインは「真・夢幻回廊」のみとなっています。

 

③トップレベルのアーツ使い

戦闘では「閃Ⅱ」までは「魔杖ケリュケイオン」、以降は「妖扇グリアノス」を使用しますが基本的にはアーツを使った戦闘が主です。

使用出来るのは「閃Ⅱ」の夢幻回廊(幻夢鏡装備のみ)、「閃Ⅳ」の最終盤、「創」の「真・夢幻回廊」のみと期間が短いですがその性能は「破格」で、数ある魔法アタッカーの中ではトップレベルのアーツ使いとなっています。またオーダー「秘術《蒼孔雀》」での火力の底上げ(与ダメージ+100%)があるので、再高威力でのアーツを叩き込むことが出来ます。ただクラフトは全体攻撃「瑞鳥神楽」の威力が高いぐらいで補助、回復が無いので物足りないものはあります。

 

未だ結社に戻っている様相は無いので「黎」では出番は無さそうですが、ふらっと訪れ気まぐれに助けてくれそうなキャラなので再登場を楽しみにしています。

 

では

 

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ユベントスvsローマ~狙い通りのウノゼロ~【サッカー】

公式戦4連勝中と本来の強さを取り戻しつつあるユベントス。しかし相手はモウリーニョ監督率いるローマ、どのような戦いを繰り広げるか楽しみです。

 

ということで先日行われたユベントスvsローマの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン&結果

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前半

ユベントスは守備4-4-1-1の4-4-2を採用、ローマは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合は左肩上がりの3バックでビルドアップを行うユベントスと、クリスタンテを落として3バックで回すローマのボール保持の凌ぎあいとなります。開始暫くはユベントスの前線の守備が上手く機能せずローマがバイタルエリアまでボールを持ち運びますが、ユベントス守備陣を崩せずにいると、クアドラードのサイドチェンジからボールを持ったデ・シリオのクロスにキーンが最後に合わせてユベントスが先制します。

同点に追いつきたいローマですがボールを保持するも効果的なパスが出せずに攻めあぐねザニオーロも負傷交代と難しい流れになりますが、エイブラハムの持ち運びからPKを獲得し同点のチャンスを得ます。しかしヴェルトゥが放ったシュートをシュチェスニーが見事にストップ。同点を許さないまま前半を終えます。

 

後半

後半も目立った交代は無く試合は進んでいきますが、ローマは焦りからかサイドへの揺さぶりよりも個の突破が目立つようになり攻撃はより停滞してしまします。

ユベントスもモラタ、クルゼフスキを投入し役割が曖昧だった右サイドのハーフスペースを取る選手を投入しますが、その後アルトゥールを投入し逃げ切りを図ることになります。

ローマはショムドルフを投入し起点にして打開を図り、最後はサイドからのクロスで得点を狙うも最後までユベントス守備陣を崩せずゲームセット。ユベントスがリーグ戦4連勝を果たしました。

 

総評

やはりアッレグリ監督、徐々にゲーム内容が良くなっています。守備意識が高い2トップの採用で守備陣が安定し、適材適所に選手を置けるようになっています。右サイドのハーフスペースを突ける選手がいなかったのは残念でしたがいずれは解消してくれるでしょう。(個人的にはキエーザとベルナルデスキの役割交代がいいかと思います。)

その中で輝きを放ったのは守護神シュチェスニー。開幕当初はミスが目立ち戦犯に挙げられることも多かったですが、最近は安定したパフォーマンスを披露。そして勝利を手繰り寄せるPKストップと起用し続けているアッレグリ監督の期待を裏切らない活躍を見せています。

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一方ローマは攻守においてまだまだ課題が山積みです。堅守からのロングカウンターでは無くボールを保持する戦いを選んでいましたが、攻撃の奥行きが乏しく効果的にユベントス守備陣を崩すことは出来ませんでした。そして相手に狙い通りのウノゼロを許す等やはりチームのクオリティ不足は否めません。しかし守備陣は良化の兆しを見せており強度も高かったので、今後も期待出来るチームであることには変わりありません。

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共にセリエAを盛り上げてくれるであろう両チーム。今後の戦いにも注目です。

 

では

 

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2021~2022シーズン 序盤のインパクトチーム フライブルグ~背伸びをせず地に足のついたサッカー~【サッカー】

今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン序盤のインパクトチームについて書いていきたいと思います。

 

順位はもちろんのこと、戦術、内容でインパクトを残したチーム中心で書いていきます。


4回目は「フライブルグ」です。

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Getty Images

主な布陣&選手

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①自分たちの立ち位置を把握し、最適なスタイルを模索

フライブルグは常に自分たちの立ち位置を把握し、最適なスタイルを模索しているクラブであると思われます。基本はショートパスを基調としながらもサイドチェンジを多用するダイナミックなパスサッカーを好みます(クラブの基礎を作ったと言えるフィンケ監督の影響もあります。)が、シーズンやタレントによってはロングボールを多用したり守備的に振舞ったりなど非常に柔軟性のある戦いを行います。

その為ブンデスリーガでは最低レベルの予算でありながらもここ10年で降格はたった1度のみ(2014-2015シーズン)、そして度々上位を脅かしたりと今やリーグになくてはならないチームになりつつあります。

そして今シーズンも目立った補強はエッゲシュタインのみ(しかも移籍したサンタマリアの埋め合わせ)と戦力の上澄みも無いままシーズンを始めたにも関わらず開幕から7戦無敗と素晴らしいスタートダッシュを果たしました。

 

②11年目を迎える名将

その最大の立役者の一人が今シーズン11年目(!?)のシーズンを迎えるシュトライヒ監督です。決して派手な采配をするわけでもなく交代策が劇的に上手いわけでもありません。しかし常に自分をアップデートし、現代サッカーの基本を押さえたチーム作りは素晴らしく、毎年のようにメンバーが変わりながらも十分戦える状態まで持ってこれています。

特にプロフェッショナルさを求めながらも人情味があるそのマネジメント面は特筆もので、選手から不満が表立って出たり雰囲気が悪くなっているという話は殆ど聞きません。また交代時の抱擁やファンに対しての煽り等は非常に好感が持て、熱い人物であることがわかります。

一時期はドイツ代表やバイエルン監督の噂もあったように国内でも非常に評価の高い監督で、実際結果も残している「名将」です。

 

③背伸びをせず地に足のついたサッカー

スタートダッシュには成功したもののこのままチャンピオンズリーグ出場権を争うような力はフライブルグには無いと言えます。確かに魅力的ながらトップクラスのタレントはおらず今シーズンもグリフォのキックやギュンターの献身性に頼ることになるでしょう。

しかし今シーズンも4バック、5バックを併用しながらの「背伸びをせず地に足のついたサッカー」で戦っており、余程の離脱者が出ない限りは中位、あわよくば欧州カップ出場権を狙える位置でブンデスリーガを大いに賑やかせてくれるでしょう。

 

決して資金が多いわけでもないしトップクラスのタレントがいるわけでもない。それでも長年築いた「組織力」でブンデスリーガに驚きをもたらしているフライブルグ。

新スタジアム「ヨーロッパ・パーク・シュタディオン」での戦いも含め、今後も注目したいチームです。

 

では

 

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